特許
J-GLOBAL ID:200903026025653950

極性重合体とのポリプロピレンブレンド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高木 千嘉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-191638
公開番号(公開出願番号):特開平5-043753
出願日: 1991年07月31日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 ポリプロピレンと極性重合体とのブレンドの提供。【構成】 ポリプロピレン100部、極性重合体10〜175部および相溶化剤3〜35部からなり、相溶化剤がポリオレフィンの第1のセグメントおよびメタクリルエステル単量体の少なくとも80%と該メタクリルエステルと共重合性のアクリル又はスチレン単量体約20%未満から誘導される第2のセグメントからなるセグメント化共重合体である、重合体ブレンド。
請求項(抜粋):
a) ポリプロピレンから誘導される単位少なくとも60%よりなる重合体100部;b) 極性重合体約10部〜約175phr(プロピレンの重合体100部あたりの部数);c) ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブチレン、ポリ(4-メチルペンテン)、該オレフィンの他のものとの共重合体、並びに少量の1-アルケン、ビニルエステル、塩化ビニル、(メタ)アクリルエステル及び(メタ)アクリル酸との該オレフィンの1種又はそれ以上の共重合体よりなるポリオレフィンの群から選択される少なくとも1種の第1のセグメント;並びに式CH2=C(CH3)COOR(式中Rはアルキル、アリール、置換アルキル、置換アリール又はシクロアルキルである)のメタクリルエステルである単量体少なくとも80%及び該メタクリルエステルと共重合性のアクリル又はスチレン単量体約20%未満から誘導される、該第1のセグメントと共有結合によって結合されている少なくとも1種の第2のセグメントよりなるセグメント化共重合体である相溶化重合体約3〜約35部;d) 場合によっては抗酸化剤、抗オゾン剤、紫外線安定剤、静電防止剤、着色剤、潤滑剤又は処理助剤のうち少なくとも1つである添加剤約5部まで;e) 場合によっては耐衝撃性付与剤、強化充填剤、非強化充填剤、難燃剤又は可塑剤のうち少なくとも1つである添加剤約5〜約200部よりなるブレンド。
IPC (4件):
C08L 23/10 LCM ,  C08L 23/10 LCN ,  C08L 55/02 LME ,  C08L101/00 LSZ

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