特許
J-GLOBAL ID:200903026026642137

シ-ル構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-099703
公開番号(公開出願番号):特開2000-291805
出願日: 1999年04月07日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 シールリングがピストンロッドと接触し、フリクションの増大、摩擦熱による異常摩耗、耐久性の低下を防止する。【解決手段】 ピストンロッド2と、ピストンロッド2を摺動可能に支持するシリンダヘッド1と、ピストンロッド2とシリンダヘッド1との間に介装されたシールリング5とを備えたシール構造において、前記シールリング5はシリンダヘッド1の摺動面に設けられた収納凹部25に収装され、外周部が収納凹部25と密着し、内周部がピストンロッドと密着するリップ部10と、作動油の圧力が上昇し、シールリング5に作用する圧力を収納凹部25の壁面で支持するヒール部11と、ヒール側の内周とピストンロッドとの間の隙間40aとを有し、前記リップ部10の受圧面積を前記ヒール部11の支持面積よりも小さく形成し、ヒール部11の外周と収納凹部25の内周との間に所定のシールリング変形吸収用の隙間40を画成した。
請求項(抜粋):
ピストンロッドと、ピストンロッドを摺動可能に支持するシリンダヘッドと、ピストンロッドとシリンダヘッドとの間に介装されたシールリングとを備えたシール構造において、前記シールリングはシリンダヘッドの摺動面に設けられた収納凹部に収装され、外周部が収納凹部と密着し、内周部がピストンロッドと密着するリップ部と、作動油の圧力が上昇し、シールリングに作用する圧力を収納凹部の壁面で支持するヒール部と、ヒール部側の内周とピストンロッドとの間の隙間とを有し、前記リップ部の受圧面積を前記ヒール部の支持面積よりも小さく形成し、ヒール部の外周と収納凹部の内周との間に所定のシールリング変形吸収用の隙間を画成したことを特徴とするシ-ル構造。
Fターム (4件):
3J043AA13 ,  3J043BA09 ,  3J043CA02 ,  3J043DA20

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