特許
J-GLOBAL ID:200903026027798742

液体吐出装置及び画像形成装置並びに吐出検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-008143
公開番号(公開出願番号):特開2006-192788
出願日: 2005年01月14日
公開日(公表日): 2006年07月27日
要約:
【課題】複数の液滴吐出口から吐出される複数滴を略同時に検出可能とし、検出時間の短縮化並びに検出精度の向上を実現することができる液体吐出装置及び画像形成装置並びに吐出検出方法を提供する。【解決手段】吐出液滴を光学的に検出するための発光手段と受光手段を配置し、検出光の光軸方向に沿って所定の規定距離(L)よりも近い吐出口間距離を有する少なくとも2つの吐出口を同時検出の検出対象として選択する。このような位置関係にある少なくとも2つの吐出口から略同時に吐出された複数の液滴について飛翔方向異常(E滴)や飛翔速度異常(D滴)が発生すると、検出光の進行方向に対して後方に位置する液滴(D滴やE滴)は、前方に位置する液滴Cの影領域120から外れる。このため、飛翔異常の液滴(D滴やE滴)によっても検出光が遮られ、検出信号が大きく変化する。【選択図】 図16
請求項(抜粋):
液滴を吐出する複数の吐出口を有する液体吐出ヘッドと、 前記複数の吐出口のうち検出対象となる少なくとも2つの吐出口の液滴飛翔経路と交差する検出光を発生する発光手段と、 前記検出対象となる少なくとも2つの吐出口の液滴飛翔経路を通過した検出光を受光し、該受光量に応じた検出信号を出力する受光手段と、 前記複数の吐出口のうち前記検出光の光軸と平行な線上に配置され、かつ、前記光軸の方向に沿う吐出口間距離が所定の規定距離よりも小さい少なくとも2つの吐出口を前記検出対象として選択する吐出口選択手段と、 前記吐出口選択手段により選択された少なくとも2つの吐出口から略同時に液滴を吐出させる吐出駆動を行う吐出制御手段と、 前記吐出制御手段の吐出駆動により吐出された液滴が前記検出光を通過する際に前記受光手段から得られる検出信号に基づき、当該検出対象たる少なくとも2つの吐出口からの液滴の吐出状態を判定する吐出状態判定手段と、 を備えたことを特徴とする液体吐出装置。
IPC (1件):
B41J 2/175
FI (1件):
B41J3/04 102Z
Fターム (4件):
2C056EA14 ,  2C056EB40 ,  2C056FA13 ,  2C056KD06
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
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