特許

J-GLOBAL ID：200903026028474657

圧電トランスの支持装置

発明者： 山田 正弘
出願人/特許権者： リコー計器株式会社
代理人 (1件)： 平井 安雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-071103
公開番号（公開出願番号）：特開平9-237924
出願日： 1996年02月29日
公開日（公表日）： 1997年09月09日
要約：

【要約】【課題】 少ない部品点数で、振動数の変化や駆動電圧の変化に対応して、振動節部を適正な自由度をもって支持することが可能な圧電トランスの支持装置を提供する。【解決手段】 圧電トランス85を収納可能な収納凹部72を有する薄板状部材からなる第1支持部材70と、第1支持部材70の収納凹部72の開口部を塞ぐ薄板状部材からなる第2支持部材71とを備え、第1の支持部材70もしくは第2支持部材71の少なくともいずれか一方に、圧電トランス85の振動節部に対応する位置に弾性を有する75、76が設けられ、この75、76により圧電トランス85の振動節部を挟持するよう構成し、従来のような基板が不要となり、部品点数の削減が可能となり、また、振動節部を固定的に拘束して振動を抑制することがなく、適当な自由度をもって支持することができる。

請求項（抜粋）：

板状の圧電トランスを収納可能な収納凹部を有する薄板状部材からなる第1の支持部材と、前記第1の支持部材の収納凹部の開口部を塞ぐ薄板状部材からなる第2の支持部材とを備え、前記第1の支持部材及び/又は第2の支持部材に、前記圧電トランスの振動節部に対応する位置に弾性を有する支持突部が設けられ、この支持突部により前記圧電トランスの振動節部を挟持したことを特徴とする圧電トランスの支持装置。

IPC (3件)：

H01L 41/107 ,  H05K 7/12 ,  H02M 3/24

FI (3件)：

H01L 41/08 A ,  H05K 7/12 P ,  H02M 3/24 Y

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 圧電トランス装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-041481   出願人：日本電気株式会社