特許
J-GLOBAL ID:200903026028982229
伸びフランジ性と疲労特性に優れる高張力熱延鋼板およびその製造方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 順三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-105716
公開番号(公開出願番号):特開2000-297349
出願日: 1999年04月13日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【課題】 伸びフランジ成形性および疲労特性に優れ、また張出し成形性、形状凍結性も良好な、高成形性の高張力熱延鋼板を提供する。【解決手段】C:0.010 〜0.10wt%、Si:0.50〜1.50wt%、Mn:0.50〜2.50wt%、P:0.05wt%以下、S:0.005 wt%以下、Ti:0.005 〜0.03wt%を含有する鋼スラブを、900 〜1300°Cの温度域に保定した後、最終スタンドにおける圧下率を20%未満、かつ圧延終了温度を870 〜980 °Cとする連続熱間圧延を行い、圧延終了後50〜 200°C/sec の冷却速度で冷却して、300 〜650 °Cの温度範囲でコイルに巻き取ることにより、体積率70〜97%のフェライト相と、残部はベイナイト相を主体とする低温変態相からなる組織とし、r値の面内異方性Δrを0.2 以下とする。
請求項(抜粋):
C:0.010 〜0.10wt%、Si:0.50〜1.50wt%、Mn:0.50〜2.50wt%、P:0.05wt%以下、S:0.005 wt%以下、Ti:0.005 〜0.03wt%を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の成分組成からなり、体積率で70〜97%のフェライト相と残部はベイナイト相を主体とする低温変態相からなる金属組織を有し、r値の面内異方性Δrの絶対値が0.2 以下であることを特徴とする、伸びフランジ性と疲労特性に優れる高張力熱延鋼板。
IPC (4件):
C22C 38/00 301
, C22C 38/00
, C21D 9/46
, C22C 38/14
FI (4件):
C22C 38/00 301 W
, C22C 38/00 301 A
, C21D 9/46 T
, C22C 38/14
Fターム (28件):
4K037EA02
, 4K037EA05
, 4K037EA09
, 4K037EA15
, 4K037EA16
, 4K037EA19
, 4K037EA23
, 4K037EA25
, 4K037EA27
, 4K037EA28
, 4K037EA31
, 4K037EA32
, 4K037EA36
, 4K037EB05
, 4K037EB08
, 4K037EB09
, 4K037EB11
, 4K037FA01
, 4K037FA02
, 4K037FA03
, 4K037FB08
, 4K037FC04
, 4K037FD04
, 4K037FE01
, 4K037FE02
, 4K037HA03
, 4K037HA04
, 4K037JA06
前のページに戻る