特許
J-GLOBAL ID:200903026031233040

電子楽器の鍵盤装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒井 潤 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-303292
公開番号(公開出願番号):特開平8-160953
出願日: 1994年12月07日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 組み立て作業が容易でクリアランス調整を簡単に行うことができ、かつ強度が大きく組み立て誤差を生じにくく、しかも小型で大きなモーメントを検出可能な変位検出手段を備えた電子楽器の鍵盤装置を提供する。【構成】 楽器本体49側に固定されたベース部材1と、このベース部材1に固定された固定部材6と、押離鍵方向押鍵力検出用の第1弾性部材11と、鍵並び方向押鍵力成分検出用の第2弾性部材7-1,7-2と、上記第1弾性部材11の変位検出センサー19aと、上記第2弾性部材7-2の変位検出センサー19bとを備え、上記固定部材6は上記第2弾性部材7-1,7-2を鍵並び方向に揺動可能に支持するとともにこれらの第2弾性部材を介して上記第1弾性部材11を鍵並び方向および押離鍵方向に揺動可能に支持し、上記第1および第2弾性部材11,7-1,7-2を一体ユニット50として組み立て、この一体ユニット50は上記固定部材6を介して上記ベース部材1に対し一体的に着脱可能とした。
請求項(抜粋):
ベース部材に対し固定関係に取付けられた固定部材と、縦方向押鍵力検出用の第1弾性部材と、横方向押鍵力成分検出用の第2弾性部材と、上記第1弾性部材の変位検出センサーと、前記第2弾性部材の変位検出センサーとを備え、上記固定部材は上記第2弾性部材を鍵並び方向に揺動可能に支持するとともにこの第2弾性部材を介して上記第1弾性部材を鍵並び方向および押離鍵方向に揺動可能に支持し、上記第1および第2弾性部材を一体ユニットとして組み立て、この一体ユニットは上記固定部材を介して上記ベース部材に対し一体的に着脱可能としたことを特徴とする電子楽器の鍵盤装置。
IPC (3件):
G10H 1/34 ,  G10B 3/12 ,  G10C 3/12
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭55-001589
  • 電子楽器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-077208   出願人:ヤマハ株式会社
  • 作表装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-231021   出願人:シャープ株式会社

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