特許
J-GLOBAL ID:200903026031663037
曲線加工方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-029754
公開番号(公開出願番号):特開平8-221453
出願日: 1995年02月17日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 多数の曲線データをグループ化又は複合曲線化して取り扱う場合に、データ量を低減して応答性を向上させる。【構成】 データベース12上にデータとして格納されている複数の曲線の中から、連続線を構成する複数の曲線を一筆書き入力によって自動選択し(130)、その端点が相隣接する複数の曲線を連結することができるか否か及び各曲線を構成する点の一部を間引くことができるか否かを判定し、可能である場合には連結又は間引きを実行する(150,170)。データ量の低減によって、応答性が向上する。
請求項(抜粋):
複数本の曲線に関するデータが格納されたデータベースを参照しながら、連続線に従い製品又はその型の素材を加工する曲線加工方法において、上記複数本の曲線のなかから、加工に用いる連続線を構成すべき少なくとも2本の曲線を選択するステップと、選択された曲線のうちその端点が相近接する2本の曲線に関し当該端点における接線のなす角度を示す指標を求め、これらの曲線が滑らかに連続していると見なしてよいかを当該指標に基づき判定するステップと、上記判定が成立した場合に、上記相近接する端点を示すデータをその近傍に存在する単一の点を示すデータに置き換えつつ、上記2本の曲線をデータベース上で連結するステップと、を有することを特徴とする曲線加工方法。
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