特許
J-GLOBAL ID:200903026031797475

環境水中の有害物質の検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-347039
公開番号(公開出願番号):特開2001-165893
出願日: 1999年12月07日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】微生物の固定化膜と溶存酸素電極とでバイオセンサを構成した水中有害物質検出装置では、監視する検水が下流域の河川水や下排水等の場合には、検水中の栄養成分で微生物が過剰に増殖あるいは呼吸活性が増大し、有害物質に対するセンサ感度が低下するという問題点がある。本発明はこの問題を解決して、有害物質を安定して連続自動監視できる装置を提供することにある。【解決手段】センサ出力値には、出力の減少側と増加側とに2つのしきい値を設定し、バイオセンサが設置される恒温槽には、至適温度と高温側温度の2つの温度を設定し、センサ出力値がしきい値に達する毎に、恒温槽の温度を変える制御を行うことにより、有害物質に対する検出感度の保持が可能となる。
請求項(抜粋):
微生物を固定化した膜と溶存酸素電極とから構成される微生物センサを用い、環境水(検水)中の有害物質を検出する方法において、微生物センサの電気的出力の値によって、微生物センサの設定温度を制御することを特徴とする環境水中の有害物質の検出方法。
IPC (2件):
G01N 27/327 ,  C12Q 1/00
FI (2件):
C12Q 1/00 C ,  G01N 27/30 355
Fターム (8件):
4B063QA01 ,  4B063QQ18 ,  4B063QQ89 ,  4B063QQ98 ,  4B063QR75 ,  4B063QR84 ,  4B063QS39 ,  4B063QX05

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