特許
J-GLOBAL ID:200903026041004520

締結ボルト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-348255
公開番号(公開出願番号):特開平11-182523
出願日: 1997年12月17日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】 締結状態と解放状態とを迅速かつ容易に切換え可能とする。【解決手段】 (a)に示すように、締結ボルト20のボルト頭24とねじ部25に螺合するナット30との間で、球面座金31,32を介してフランジ21,22の締結を行う。締結ボルト20の軸23内部には、空洞部26が形成され、栓部材28の給油圧口29から作動油を供給して、空洞部26内部の圧力を増大させると、軸23は伸長して、(b)に示すような解放状態となる。解放状態でナット30と締結ボルト20との締結状態はフリーとなり、大形の締結ボルト20であっても、人手でナット30を容易に取外すことができる。隙間33,34の長さを合わせて、空洞部26に対する油圧を解除すると、(a)に示すような締結状態が得られ、締付け力は隙間33,34で調整可能となる。
請求項(抜粋):
軸の一端側の頭部と、軸の外周に形成されるねじ部に螺合するナットとの間で被締結物の締結を行う締結ボルトにおいて、頭部とナットとの間で被締結物を締結している状態で、流体圧を印加することによって、頭部とねじ部との間の軸を伸長させ、被締結物に対する締結状態を解除して解放状態とすることが可能な流体圧印加手段を備えることを特徴とする締結ボルト。
FI (2件):
F16B 35/00 Q ,  F16B 35/00 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公平7-055414

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