静電荷像現像用トナー,画像形成装置及びプロセスカートリッジ

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：豊田善雄 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-104378
公開番号（公開出願番号）：特開平7-098519
出願日： 1994年04月20日
公開日（公表日）： 1995年04月11日
要約：

【要約】【目的】本発明の目的は、トナーが均一な帯電性をして高い画像濃度を長期にわたり維持し、さらにカブリのない高解像度の高品位画像を形成し得る静電荷像現像用トナーを提供することにある。【構成】本発明は、少なくとも結着樹脂及び荷電制御剤を含有する静電荷像現像用トナーにおいて、該結着樹脂は、主結着樹脂に酸価5〜50を有する樹脂を用い、かつ該荷電制御剤は、特定のアゾ系鉄錯体化合物を含有しており、該トナーは、4〜9μmの重量平均径を有し、5μm以下の粒径を有するトナー粒子が3〜90個数%含有され、6.35〜10.08μmの粒径を有するトナー粒子が1〜80個数%含有され、12.7μm以上の粒径を有するトナー粒子が2.0体積%以下含有され、かつ5μm以下のトナー粒子が特定の個数%と体積%の関係を有することを特徴とする静電荷像現像用トナーに関する。

請求項（抜粋）：

少なくとも結着樹脂及び荷電制御剤を含有する静電荷像現像用トナーにおいて、該結着樹脂は、酸価5〜50を有し、該荷電制御剤は、下記一般式で示されるアゾ系鉄錯体化合物【化1】[式中、X1およびX2は水素原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基、ニトロ基またはハロゲン原子を表わし、X1とX2は同じであっても異なっていてもよく、mおよびm’は1〜3の整数を表わし、R1およびR3は水素原子、C1〜18のアルキル、アルケニル、スルホンアミド、メシル、スルホン酸、カルボキシエステル、ヒドロキシ、C1〜18のアルコキシ、アセチルアミノ、ベンゾイルアミノ基またはハロゲン原子を表わし、R1とR3は同じであっても異なっていてもよく、nおよびn’は1〜3の整数を表わし、R2およびR4は水素原子またはニトロ基を表わし、A+は水素イオン、ナトリウムイオン、カリウムイオン、アンモニウムイオンを表わす。]を含有しており、該トナーは、4〜9μmの重量平均径(D4)を有し、5μm以下の粒径を有するトナー粒子が3〜90個数%含有され、6.35〜10.08μmの粒径を有するトナー粒子が1〜80個数%含有され、12.7μm以上の粒径を有するトナー粒子が2.0体積%以下含有され、かつ5μm以下のトナー粒子が下記式N/V=-0.05N+k(式中、Nは5μm以下のトナー粒子の個数%を示し、Vは5μm以下のトナー粒子の体積%を示し、kは3.0〜7.5の正の数を示す)を満足することを特徴とする静電荷像現像用トナー。

IPC (5件)：

G03G 9/097 , G03G 9/083 , G03G 9/087 , G03G 9/09 , G03G 21/18

引用特許：

審査官引用 (12件)

特開昭61-155464
磁性トナー
公報種別：公開公報出願番号：特願平3-212078 出願人：セイコーエプソン株式会社
特開平4-181263

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