特許
J-GLOBAL ID:200903026042006399

車両側部用ひさし兼日よけ装置および製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-151888
公開番号(公開出願番号):特開平8-011531
出願日: 1994年07月04日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 サイドウインドウやドアを開いた場合でもピラー部からコーナー部を経てルーフ部に至る領域にわたって、雨水の侵入および日射を防止することができ、翼材の形成および取付が容易で、優れた外観を有する車両側部用ひさし兼日よけ装置および製造方法を得る。【構成】 車体のピラーからコーナーを経てルーフ側部に沿って、車体パネル10の側縁に取付けられる長尺な基材21に、車体側部のほぼ外方向に向けて突出する翼材22を、ピラー部12、16からコーナー部13、15を経てルーフ部14にかけて連続して一体的に形成した車両側部用ひさし兼日よけ装置11であって、基材21は異形断面に形成されて、取付部23、24および意匠部25を有し、翼材22はルーフ部14では長く突出し、ピラー部12、16では短く、車体の外方、かつルーフ部におけるよりもサイドウインドウ側に傾斜して突出している。
請求項(抜粋):
車体のピラーからコーナーを経てルーフ側部に沿って取付けられて、車内への水滴の侵入と日射を遮断する装置であって、車体パネルの側縁に沿って取付けられる長尺な基材と、この基材に長手方向に沿って一体的に接合されて、車体に取付けられたとき車体側部のほぼ外方向に向けて突出する翼材とを備え、基材は、車体の所定位置に取付けて形状を保持するのに十分な剛性を有する材料から所定の異形横断面形状に形成されていて、車体パネルへの取付部と車体パネルの一部を車外側から覆う意匠部とを有するとともに、車体のピラーからコーナーを経てルーフ側縁に続く形状に対応した形状にその軸線が曲げられて、連続して一体的に形成されてピラー部、コーナー部、ルーフ部を長手方向に有し、前記翼材は、基材に比較して軟質で柔軟な材料から形成され、基材の表面に接合されてその表面から所定の長さ寸法だけ突出し、かつその基材表面からの実質的な突出量はピラー部とルーフ部とでは互いに異なっていることを特徴とする車両側部用ひさし兼日よけ装置。
IPC (4件):
B60J 3/00 ,  B29C 47/00 ,  B29C 69/00 ,  B29D 31/00

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