特許
J-GLOBAL ID:200903026043927480

注射筒のインジェクタモジュールと、このインジェクタモジュールを装着した充填済み注射筒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-521095
公開番号(公開出願番号):特表平8-509153
出願日: 1995年02月07日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】本発明は、インジェクタモジュール(40)と、このモジュールを含む1または2区画注射筒に関する。このモジュールは、円筒状の本体(41)と、モジュールの一端に取り付けた注射針(43)と、該注射針の保護スリーブとを含む。スリーブは、前記円筒状の本体(41)と同軸に嵌合摺動することによって取り付けられ剛性の単一部材からなっている。円筒状の本体には、前記剛性の円筒状スリーブの円環状の内側リム(50)と協働するようになっている少なくとも1つの可撓性のタブ(47)を設けたスリーブが前進位置へ移動したときに、スリーブを戻り止めする装置を形成してある。可撓性タブ(47)は、傾斜した端部(47a)と、内側リムと協働するようになっている丸められた辺縁(47b)を含んでいる。
請求項(抜粋):
注射筒の一部を構成するインジェクタモジュールであって、円筒状の本体と、前記本体の近い端に取り付けた注射針と、円筒状で前記本体に同軸の注射針保護スリーブとを含み、このスリーブは、前記注射針を露出させる後退位置と前記注射針を被覆する前進位置の間で移動自在としてあり、前記スリーブ(42)を、前記モジュールの本体(41)と同軸に嵌合摺動させることによって組み付けられるようになっている剛性ある単一部材から構成されるていることと、前記モジュールの円筒状の本体は、前記剛性ある円筒状のスリーブの円環状の内側リム(50)と協働するようになっている少なくとも一つの可撓性のタブ(47)を含む持針部(45)を包囲するスカート(46)を含み、前記スリーブを前記前進位置へ移動したときに、戻り止め装置を構成するようにしてあり、また前記スリーブの前記円環状の内側リム(50)と協働するようになっている少なくとも一つのストッパー(48)をも含み、前記スリーブが前進位置にあるときに、前記スリーブの移動範囲を制限するようにしてあることを特徴とする注射筒のインジェクタモジュール。
IPC (2件):
A61M 5/24 ,  A61M 5/32
FI (2件):
A61M 5/24 ,  A61M 5/32

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