特許
J-GLOBAL ID:200903026048291281

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-183765
公開番号(公開出願番号):特開平6-027849
出願日: 1992年07月10日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 広範な使用条件において、バックアップローラの寿命を縮めることがなく、振動の発生がなく、十分な定着強度が得られる定着装置を提供する。【構成】 ヒートローラ1とバックアップローラ2を圧接した定着装置において、振動発生抑制,所望の定着強度確保,バックアップローラ2の寿命維持に関する裕度を均等に配分して装置構成条件を設定し、更に、ニップ幅やニップ時間を検出することにより装置構成条件にずれが生じたことを認識し、該装置構成条件を適正な設定範囲に戻す構成とした。従って、広範な使用条件において、バックアップローラの寿命を縮めることがなく、振動の発生がなく、十分な定着強度が得られ、また、バックアップローラ弾性体層の硬度低下に伴う急激な定着強度の低下を防止できる。
請求項(抜粋):
ヒ-トロ-ラと弾性体層を有するバックアップロ-ラと圧接機構と該ヒ-トロ-ラとバックアップロ-ラの少なくとも1つのロ-ラを加熱する加熱手段とローラ駆動手段とを備え、ヒ-トロ-ラとバックアップロ-ラを圧接してニップ領域を形成しながら該ヒ-トロ-ラとバックアップロ-ラを回転し、未定着トナー像が形成された記録媒体を該ニップ領域に挿通することにより該トナ-像を該記録媒体に定着する電子写真装置の定着装置において、前記バックアップロ-ラの弾性体層の寿命維持限界に対応する値と高濃度定着不良発生抑制限界に対応する値の間にあって所望の定着強度を確保できる値となるようにニップ圧力およびニップ時間を設定したことを特徴とする定着装置。
IPC (4件):
G03G 15/20 103 ,  G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 107 ,  F16C 13/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-073280
  • 特開昭56-085771
  • 特開昭57-079976

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