特許
J-GLOBAL ID:200903026048385774
筒内直噴式火花点火エンジンの燃焼室構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-016177
公開番号(公開出願番号):特開平11-210472
出願日: 1998年01月28日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【目的】 成層燃焼を高負荷領域まで拡大する。【構成】 インジェクタ15の噴孔15aを、ピストン13の頂面13aに形成したピストンキャビティ13bのタンブル流が上昇する側へ指向させ、且つ、点火プラグ23の発火部23aをタンブル流の上昇方向へ配設する。圧縮行程初期において噴射された燃料噴霧の一部がピストンキャビティ13bからからはみ出した場合でも、このはみ出した燃料噴霧はピストン13の上昇によりスキッシュエリア18から流出するスキッシュ流にて点火プラグ23の発火部23aへ搬送されて燃焼されるため、未燃HCが残留することはない。
請求項(抜粋):
吸気ポートを通過して供給される吸入空気にタンブル流を生起させる筒内直噴式火花点火エンジンにおいて、ピストン頂面に上記吸気ポートから流入するタンブル流を上記燃焼室の頂部方向へガイドする曲面形状のピストンキャビティを形成し、又上記燃焼室の頂部にインジェクタを配設すると共に、上記インジェクタの噴孔を上記ピストンキャビティの上記タンブル流が上昇する側へ指向させ、更に上記噴孔からの燃料噴射方向に点火プラグの発火部を配設したことを特徴とする筒内直噴式火花点火エンジンの燃焼室構造。
IPC (2件):
FI (3件):
F02B 23/10 D
, F02B 23/10 M
, F02B 23/08 Q
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