特許
J-GLOBAL ID:200903026053454440

音声会議システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-000523
公開番号(公開出願番号):特開平8-191350
出願日: 1995年01月06日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】本発明は音声会議システムに関し、複数の話者が自由に会議に参加する際に、特定の話者からの発言要求によって他の発言者をカットする手段を提供することを目的とする。【構成】複数の音声端末機を電話網に接続しておき、双方向にミキシングして会話を行なう構成を基本システムとなし、音声端末機に設けられた要求信号を出力する要求発生手段、要求信号を検出する発言要求検出手段、話者に占有権を与える通話路パターンを制御する通話路パターン制御手段、それぞれの音声端末に対して話者用又は聴者用に回路を形成する通話路形成手段を設け、複数の音声端末機内の一音声端末機からの要求信号を発言要求検出手段が検出した時、通話路形成手段は通話路パターン制御手段からの指示によって、当該音声端末機からの音声を残余の音声端末機へ片方向に通話するように通話路を形成するように構成する。
請求項(抜粋):
複数の音声端末機を網に接続し、双方向にミキシングして会話を行なう音声会議システムにおいて、前記音声端末機(1) 側には話者の発言を要求する要求発生手段(10)を設け、前記音声会議システム側には、前記要求発生手段(10)からの要求信号を検出する発言要求検出手段(2) と、前記発言要求検出手段(2) からの出力に応じて通話のパターンを選択指示する通話路パターン制御手段(3) と、前記通話路パターン制御手段(3) からの指示信号に基づいて前記音声端末機(1) 間の通話路を形成する通話路形成手段(4) とを設け、複数の前記音声端末機(1) 内の1音声端末機からの要求信号を検出した時、前記通話路形成手段(4) は前記通話路パターン制御手段(3) からの指示によって、当該音声端末機からの音声を残余の音声端末機へ片方向に通話するように通話路を設定したことを特徴とする音声会議システム。

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