特許
J-GLOBAL ID:200903026056755610
燃料電池装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-023448
公開番号(公開出願番号):特開平8-195210
出願日: 1995年01月18日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 燃料電池運転停止時の不活性ガスによるパージを不要とする。【構成】 燃料ガスと酸化ガスとを固体電解質を介して電気化学的に反応させることにより起電力を得る燃料電池1における各ガス供給路10,15とガス排出路12,23とを選択的に遮断する遮断弁13,14,17,24が各ガス供給路10,15とガス排出路12,23とに個別に設けられ、かつ燃料ガス供給路15から燃料ガス排出路23に至る燃料ガス流通路内のガスを該燃料ガス流通路の圧力に応じて貯留および放出する貯留部18が、燃料ガス供給路15における遮断弁17から燃料ガス排出路23における遮断弁24までの間の所定箇所に連通させて設けられている。
請求項(抜粋):
燃料ガスを電離させて生じたイオンを透過させる電解質膜を介して燃料ガスと酸化ガスとを電気化学的に反応させることにより起電力を得る燃料電池と、その燃料電池に対して燃料ガスを供給する燃料ガス供給路と、前記燃料電池に対して酸化ガスを供給する酸化ガス供給路と、使用済み燃料ガスを燃料電池から排出する燃料ガス排出路と、使用済み酸化ガスを燃料電池から排出する酸化ガス排出路とを備えた燃料電池装置において、前記各ガス供給路とガス排出路とを選択的に遮断する遮断弁が各ガス供給路とガス排出路とに個別に設けられ、かつ前記燃料ガス供給路から燃料ガス排出路に至る燃料ガス流通路内のガスを該燃料ガス流通路の圧力に応じて貯留および放出する貯留部が、燃料ガス供給路における遮断弁から燃料ガス排出路における遮断弁までの間の所定箇所に連通させて設けられていることを特徴とする燃料電池装置。
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