特許
J-GLOBAL ID:200903026056787695

同期信号処理回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-250933
公開番号(公開出願番号):特開平8-116468
出願日: 1994年10月17日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 弱電界や電波遮断が頻繁に発生する車載用のテレビジョン受信機における同期信号処理回路において、同期乱れの低減を図る。【構成】 検波回路で復調された複合映像信号から同期分離回路41において分離された入力水平同期信号を、位相比較器42において出力水平同期信号と比較し、その位相差に対応した誤差信号をLPF43で平滑化した後、電圧制御形発振器44から出力水平同期信号を得ることによって、PLLで安定したAFC動作を行うようにした同期信号処理回路11において、入力水平同期信号または垂直同期信号のパルス欠落またはタイミングのずれから、映像信号の劣化を検知する劣化検知回路71を設け、さらに映像信号の劣化具合に対応しているIFAGC信号を、前記劣化検知回路71の検知結果に対応してレベル変換してLPF43に与え、時定数を変化する。
請求項(抜粋):
同期分離回路から入力される入力水平同期信号と、出力水平同期信号とを比較し、両者の位相差に対応した誤差信号を出力する位相比較器と、前記位相比較器からの誤差信号を平滑化して出力するローパスフィルタと、ローパスフィルタからの出力電圧に対応した周波数で発振を行い、前記出力水平同期信号を作成する電圧制御形発振器とを備える同期信号処理回路において、前記ローパスフィルタに関連して設けられ、該ローパスフィルタの時定数を変化することができる時定数変化手段と、入力される水平同期信号または垂直同期信号の少なくともいずれか一方の欠落またはタイミングのずれから、映像信号の劣化を検知する検知手段と、前記検知手段の検知結果に応答し、前記劣化が検知されたときには、前記時定数変化手段にローパスフィルタの時定数を大きくさせる制御手段とを含むことを特徴とする同期信号処理回路。
IPC (3件):
H04N 5/06 ,  H04N 5/05 ,  H04N 5/44
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 特開平2-302190
  • 特開平1-147969
  • 特公昭59-038792
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