特許
J-GLOBAL ID:200903026057970949

液晶表示装置の駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-251943
公開番号(公開出願番号):特開平5-088645
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【構成】 出力電圧をフィードバックして出力トランジスタQ1を制御することで、安定化した液晶の駆動電圧を出力する回路であって、液晶の温度特性に合わせて負の電圧温度特性を上記出力電圧が呈するように、上記出力電圧のフィードバック信号に、温度補償用トランジスタQ2における負の温度特性を有するベース・エミッタ間電圧に基づいて温度依存性を付与する。【効果】 汎用的なトランジスタにて温度補償を行う構成とすることによって、従来のサーミスタに替えて、安価な素子の使用が可能となり、また、半導体材料固有の温度特性を活用することでばらつきを考慮する必要がなく、したがって、付加する抵抗等の種類を少なくすることができるので、管理コストや組立作業コストを低減することが可能となり、コストダウンを図ることができる。
請求項(抜粋):
出力トランジスタからの出力電圧が安定化するように、この出力電圧のフィードバック信号により上記出力トランジスタが制御されると共に、液晶の温度特性に合わせて負の電圧温度特性を上記出力電圧が呈するように、上記出力電圧のフィードバック信号に温度依存性を付与する温度補償用回路素子が設けられる液晶表示装置の駆動回路であって、上記温度補償用回路素子として温度補償用トランジスタが設けられ、この温度補償用トランジスタにおける負の温度特性を有するベース・エミッタ間電圧に基づいて上記出力電圧のフィードバック信号に温度依存性が付与されることを特徴とする液晶表示装置の駆動回路。
IPC (3件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 520 ,  G02F 1/133 580

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