特許
J-GLOBAL ID:200903026060765884

回転コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-134876
公開番号(公開出願番号):特開平8-330045
出願日: 1995年06月01日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 ターンシグナルレバーのスイッチを、ステアリングホイールを戻すときに復帰させるためのキャンセルカムを備えた回転コネクタを、可撓性ケーブルの外部への取出部を2カ所設けることなく、左右各ハンドル車で兼用でき、また可撓性のケーブルの取出部が異なる車種についても、兼用できるようにする。【構成】 ステアリングシャフトが挿入される回転体41に120度間隔で嵌合突起51を三つ設け、キャンセルカム55を有する補助部材43に60度間隔で嵌合凹部57を六つ設ける。補助部材43を、回転体41に対して図1に示す位置にて装着することで左ハンドル車仕様となり、この位置から180度回転させた位置では右ハンドル仕様となる。ケーブルの回転体41からの外部への取出部となる固定部47が、図1の位置から円周方向に60度ずれる車種についても、回転体41と補助部材43との装着位置を60度ずらすことで対応可能となる。
請求項(抜粋):
ステアリングホイールが固定され、かつこのステアリングホイールの回転動作に伴ってターンシグナルスイッチを復帰させるキャンセルカムを備えた回転体が、車体側のステアリングコラムに固定される固定体に対して回転可能に設けられ、前記回転体と固定体との間の環状空間に、一端が前記回転体に固定され、他端が前記固定体に固定された可撓性のケーブルが渦巻き状態で収容され、前記回転体側と固定体側とを電気的に導通させるように構成された回転コネクタにおいて、前記回転体に、前記キャンセルカムを備えた補助部材を着脱可能に装着し、前記補助部材は、前記回転体に対しその回転方向に沿って異なる位置に装着可能であることを特徴とする回転コネクタ。
IPC (3件):
H01R 35/04 ,  B60R 16/02 675 ,  B62D 1/04
FI (3件):
H01R 35/04 F ,  B60R 16/02 675 S ,  B62D 1/04

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