特許
J-GLOBAL ID:200903026062546390

インクジェット記録ヘッド及びインクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-343901
公開番号(公開出願番号):特開2001-158098
出願日: 1999年12月02日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 ノズルに起因する問題がなく、しかも記録ドットの高解像度化が可能であり、インクの吐出速度および吐出方向が安定であり、高速で画像記録可能なインクジェット記録ヘッド及びインクジェット記録装置を提供する。【解決手段】 インク保持部材12の下方にレーザー光発生装置24と集光レンズ26が配置され、インク保持部材12の底部はレーザー光誘導体30で構成される。集光レンズ26で集光されたレーザー光28はレーザー光誘導体30を透過しインク18とレーザー光誘導体30との境界部分に照射され、気泡38が発生する。気泡38により生じた衝撃波32が気液界面34に達すると、気液界面34からインク滴16が用紙Pに向かって吐出される。ノズルを使用しないので、ノズルに起因する問題がなく、記録ドットの高解像度化が可能であり、インクの吐出速度が速くなって吐出方向が安定すると共に高速で画像記録可能となる。
請求項(抜粋):
インクを保持すると共に、記録媒体に対向する部分の少なくとも一部が開放されてインク吐出口が形成されたインク保持部材と、前記インク保持部材に保持されたインクにレーザー光を照射して気泡を発生させ、この気泡により生じた衝撃波で画像情報に対応したインク滴を前記インク吐出口から吐出させる気泡発生手段と、を有することを特徴とするインクジェット記録ヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/05 ,  B41J 2/175
FI (2件):
B41J 3/04 103 B ,  B41J 3/04 102 Z
Fターム (11件):
2C056EA26 ,  2C056FA02 ,  2C056HA15 ,  2C057AF42 ,  2C057AF43 ,  2C057AF99 ,  2C057AG21 ,  2C057AG37 ,  2C057BA10 ,  2C057BA13 ,  2C057BA15

前のページに戻る