特許
J-GLOBAL ID:200903026063774388

固体電解質型燃料電池の燃料極構造及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 温
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-018220
公開番号(公開出願番号):特開平9-190824
出願日: 1996年01月10日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 固体電解質型燃料電池の燃料極の原料粒径、膜厚、層構成に注目してこれらの因子を最適化することで発電特性を向上させる。【解決手段】 本発明の固体電解質型燃料電池の燃料極構造は、Y2 O3 安定化ZrO2 (YSZ)よりなる固体電解質膜の上に形成されたNiO/YSZ複合焼結膜よりなる燃料極構造である。固体電解質膜に近い側から下層、中層、上層の層構造をもって形成されており;該下層のNiO/YSZ比(重量%以下同じ)が5〜50/95〜50、該中層のNiO/YSZ比が50〜80/50〜20、該上層のNiO/YSZ比が80〜95/20〜5、であり;上記下層の厚さが4〜12μmであり、上記中層及び上層の厚さの合計が50〜120μmであることを特徴とする。
請求項(抜粋):
Y2 O3 安定化ZrO2 (YSZ)よりなる固体電解質膜の上に形成されたNiO/YSZ複合焼結膜よりなる燃料極構造であって;固体電解質膜に近い側から下層、中層、上層の層構造をもって形成されており;該下層のNiO/YSZ比(重量%以下同じ)が5〜50/95〜50、該中層のNiO/YSZ比が50〜80/50〜20、該上層のNiO/YSZ比が80〜95/20〜5、であり;上記下層の厚さが4〜12μmであり、上記中層及び上層の厚さの合計が50〜120μmであることを特徴とする固体電解質型燃料電池の燃料極構造。
IPC (3件):
H01M 4/86 ,  H01M 4/88 ,  H01M 8/02
FI (3件):
H01M 4/86 U ,  H01M 4/88 T ,  H01M 8/02 E
引用特許:
審査官引用 (4件)
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