特許

J-GLOBAL ID：200903026066534450

エンジン・自動変速機の制御装置

発明者： 植田 義明
出願人/特許権者： ジャトコ株式会社
代理人 (1件)： 宮内 利行
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-216415
公開番号（公開出願番号）：特開平6-040272
出願日： 1992年07月22日
公開日（公表日）： 1994年02月15日
要約：

【要約】【目的】 自動変速機の後進用摩擦締結要素のトルク容量などをエンジンの最大トルクに対応する値よりも小さく設定したものの場合に、後進用位置を検出する手段に故障が発生した場合であっても、自動変速機にエンジンの最大トルクが入力されないようにする。【構成】 セレクト装置がD位置、2位置及び1位置のいずれか1つを示す信号がオンとなっている場合を除いて、エンジントルクを低下させる信号を出力させる。これにより、後進用位置にある場合はもちろん、信号がまったく出力されない場合、2以上の信号が出力される場合などには、エンジンのトルクを低下させる信号が出力されることになる。

請求項（抜粋）：

自動変速機のセレクト位置を検出するセレクト位置検出手段と、エンジンのトルクを低下させるエンジントルク低下手段と、セレクト位置検出手段によって検出されるセレクト位置が所定位置にある場合にエンジントルク低下手段を作動させる通常時作動制御手段と、を有するエンジン・自動変速機の制御装置において、セレクト位置検出手段によってセレクト位置を検出することができない場合に、エンジントルク減少手段を作動させる異常時対応手段が設けられていることを特徴とするエンジン・自動変速機の制御装置。

IPC (2件)：

B60K 41/04 ,  F02D 29/00

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭61-113524
  
• 特開平3-279032
  
• 特開昭61-113524
  
• 特開平3-279032