特許
J-GLOBAL ID:200903026066914750

物体検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松村 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-312677
公開番号(公開出願番号):特開平9-152334
出願日: 1995年11月30日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 3次元情報の入力方法として用いられるステレオ画像処理において、物体までの距離の時間的変化を検出することにより、物体の有無を正確且つ安定に検出できるようにすると共に、ステレオ画像の対応付け処理の演算量を削減する。【解決手段】 時間的距離変化によって、物体の有無を検出する物体検出装置において、道路、床、壁等の平面の位置を平面推定部17によって推定して、平面の矩形領域の中で距離が計測できなかった矩形領域の距離を計測できた矩形領域の平面までの距離に基づいて演算して補完することにより、物体の検出が安定且つ確実に行えるようになると共に、視差探索範囲を撮像装置と平面との間に限定することにより、対応付け処理部7における対応付け処理の演算量が削減される。
請求項(抜粋):
所定の間隔で配置された複数の撮像装置からそれぞれ出力された複数の画像の中の物体像のずれから、三角測量の原理で物体までの距離を計測するステレオ画像測距法を用いた物体検出装置において、前記画像を水平方向及び垂直方向に複数に分割してなる矩形領域毎に計測した前記物体までの距離から同一の平面の位置を推定した後、前記平面の矩形領域の中で距離が計測できなかった前記矩形領域の距離を計測できた前記矩形領域の平面までの距離に基づいて演算して補完することを特徴とする物体検出装置。
IPC (2件):
G01C 3/06 ,  H04N 7/18
FI (2件):
G01C 3/06 V ,  H04N 7/18 D

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