特許
J-GLOBAL ID:200903026072155828

熱交換器のフィンとインサートとの接合方法及びこれによって得られる一体型熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 茂夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-062923
公開番号(公開出願番号):特開平10-253285
出願日: 1997年03月17日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 ラジエータコアとコンデンサコアが一体の一体型熱交換器をろう付けで製造する場合、特にフィンとインサートとの優れた接合方法を見出すこと。【解決手段】 ラジエータコアとコンデンサコアとが一体構造の一体型熱交換器において、特にフィン及びインサートとをろう付けにより一体に接合する接合方法であって、インサートはAl合金芯材の一面(フィン側)に2〜6.5wt%のSiを含有したAl-Si系ろう材をクラッドしたブレージングシート材からなり、フィンはAl又はAl合金芯材の両面に7〜11wt%のSiを含有したAl-Si系ろう材をクラッドしたブレージングシートフィン材からなり、前記フィン部材とインサート部材を用いてろう付け接合することを特徴とする熱交換器のフィンとインサートとの接合方法、及びこれによって得られる一体型熱交換器である。
請求項(抜粋):
ラジエータコア(10)とコンデンサコア(20)とが一体構造の一体型熱交換器において、ブレージングシートからなるラジエータチューブ(11)、押出偏平多穴管からなるコンデンサチューブ(21)、両チューブにまたがるフィン(31)及びインサート(41)とをろう付けにより一体に接合する接合方法であって、インサート(41)はAl合金芯材の一面(フィン側)に2〜6.5wt%のSiを含有したAl-Si系ろう材をクラッドしたブレージングシート材からなり、フィン(31)はAl又はAl合金芯材の両面に7〜11wt%のSiを含有したAl-Si系ろう材をクラッドしたブレージングシートフィン材からなり、前記フィン(31)部材とインサート(41)部材を用いてろう付け接合することを特徴とする熱交換器のフィンとインサートとの接合方法。
IPC (4件):
F28F 9/00 331 ,  F28D 1/053 ,  F28F 9/26 ,  F28F 21/08
FI (4件):
F28F 9/00 331 ,  F28D 1/053 A ,  F28F 9/26 ,  F28F 21/08 D

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