特許
J-GLOBAL ID:200903026073238620

変換継手とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-329413
公開番号(公開出願番号):特開2000-154896
出願日: 1998年11月19日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】 金属管と合成樹脂管との接続に用いる変換継手において、金属管を接続する金属製の筒体と、合成樹脂管を接続する合成樹脂層との重なり箇所の気密性を確実に保持する。そのような変換継手を製造する。【解決手段】 筒体1のシールリング収容溝部15に嵌合したゴム製のシールリング3を合成樹脂製のリング状押圧体4によって挾圧する。リング状押圧体4の雌ねじ部42と筒体1の雄ねじ部16とが噛み合っている。射出成形した合成樹脂層2とリング状押圧体4とを融着一体化する。
請求項(抜粋):
金属管に対する第1接続口部を有する金属製の筒体の外周部に環状に形成されたシールリング収容溝部にゴム製のシールリングが嵌合され、このシールリングに合成樹脂製のリング状押圧体が外嵌合されていると共に、このリング状押圧体に形成された雌ねじ部が、上記シールリング収容溝部を挟む上記第1接続口部の反対側で上記筒体の外周に設けられた雄ねじ部にねじ込まれており、上記リング状押圧体と上記筒体とにより挾圧されて圧縮された上記シールリングが、上記リング状押圧体の内周面によって形成された内向き座面と上記シールリング収容溝部の底面によって形成された外向き座面とに密着され、上記筒体の外側に上記リング状押圧体を外側から覆う合成樹脂層が筒状に形成されていると共に、この合成樹脂層と上記リング状押圧体とが融着一体化され、上記合成樹脂層に、合成樹脂管に対する合成樹脂製の第2接続口部が連設されていることを特徴とする変換継手。
Fターム (4件):
3H019EA11 ,  3H019EA18 ,  3H019FA01 ,  3H019FA12

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