特許
J-GLOBAL ID:200903026073239979

負荷の異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-291243
公開番号(公開出願番号):特開2001-108645
出願日: 1999年10月13日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】 負荷自体或いはその通電経路の異常を検出する異常検出装置の小型化を図る。【解決手段】 駆動トランジスタTr1に並列に検出抵抗16が設けられており、まず、駆動トランジスタTr1のオフ時におけるヒータ11aの通電経路の各電圧値VBLoff 及びVDoffと、予めROM13bに記憶されている検出抵抗16の抵抗値RD とに基づき、ヒータ11aの抵抗値RH を計算する。さらに、駆動トランジスタTr1のオン時におけるヒータ11aの通電経路の各電圧値VBLon及びVDon と、既に算出したヒータ11aの抵抗値RH とに基づき、ヒータ11aの通電経路の電流値ILon を計算する。算出された抵抗値RH 及び電流値ILon がそれぞれ予めROM13bに記憶されている所定の範囲内にあるか否かを判定することにより、ヒータ11a或いはその通電経路の異常を検出する。
請求項(抜粋):
電源、負荷、及びスイッチング手段が直列に接続されて通電経路が構成され、前記スイッチング手段は前記通電経路を流れる電流方向に対して前記負荷よりも下流側の位置に設けられ、前記スイッチング手段をオン・オフ制御することにより前記負荷への通電を制御する負荷駆動装置に対して、前記負荷或いは前記通電経路の異常を検出する異常検出装置であって、前記負荷に直列に、且つ前記スイッチング手段と並列に設けられた検出抵抗と、前記スイッチング手段がオフの時の、前記負荷と前記スイッチング手段との間の通電経路の電圧値VLoff、及び前記電源の電圧値VBLoff を検出するオフ時電圧検出手段と、前記オフ時電圧検出手段によって検出された前記電圧値VLoffと前記電源の電圧値VBLoff 、及び前記検出抵抗の抵抗値に基づいて前記負荷の抵抗値を算出する負荷抵抗算出手段と、前記負荷抵抗算出手段によって算出された前記負荷の抵抗値が、予め設定された所定の範囲内にあるか否かを判定し、前記負荷の抵抗値が前記所定の範囲内にない場合に、異常と判定する抵抗値異常判定手段とを備えたことを特徴とする負荷の異常検出装置。
IPC (3件):
G01N 27/26 391 ,  G01N 27/409 ,  G01R 31/02
FI (3件):
G01N 27/26 391 A ,  G01R 31/02 ,  G01N 27/58 B
Fターム (9件):
2G004BL08 ,  2G004BL18 ,  2G004BL20 ,  2G004BM10 ,  2G014AA02 ,  2G014AA03 ,  2G014AB19 ,  2G014AB38 ,  2G014AC18

前のページに戻る