特許
J-GLOBAL ID:200903026073404589

アルミニウム材料の表面処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-366112
公開番号(公開出願番号):特開2001-180193
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】【目的】 大きな凹凸のザラツキ感が付与されたアルミニウム材料を得る。【構成】 Fe含有量:0.1質量%以上のアルミニウム材料をアルカリ性水溶液に浸漬して表面酸化物を除去し、酸性水溶液に浸漬してスマットを除去した後、塩酸含有水溶液浸漬で材料表面に微細な凹凸を形成し、次いでアルカリ性水溶液浸漬で微細な凹凸を拡大する。アルカリ性水溶液には、濃度20〜100g/lの水酸化ナトリウムを含み、浴温30〜70°C,pH13以上のアルカリ性水溶液が使用される。酸性水溶液には、硝酸又は硫酸を含み、pH2以下の酸性水溶液が使用される。塩酸含有水溶液には、濃度10〜200g/lの塩酸を含み、浴温20〜50°Cの塩酸含有水溶液が使用される。
請求項(抜粋):
Fe含有量が0.1質量%以上のアルミニウム材料をアルカリ性水溶液に浸漬し、材料表面の酸化物を除去する第1工程、酸化物が除去されたアルミニウム材料を酸性水溶液に浸漬し、アルミニウム材料の表面に生成したスマットを除去する第2工程、スマットが除去されたアルミニウム材料を塩酸含有水溶液に浸漬し、材料表面に微細な凹凸を形成する第3工程、次いで、アルミニウム材料をアルカリ性水溶液に浸漬し、微細な凹凸を拡大する第4工程からなるアルミニウム材料の表面処理方法。
IPC (4件):
B44C 1/22 ,  C22C 21/00 ,  C23F 1/00 ,  C23F 1/36
FI (4件):
B44C 1/22 D ,  C22C 21/00 M ,  C23F 1/00 D ,  C23F 1/36
Fターム (12件):
4K057WA01 ,  4K057WA05 ,  4K057WB05 ,  4K057WE02 ,  4K057WE03 ,  4K057WE08 ,  4K057WE22 ,  4K057WG01 ,  4K057WG02 ,  4K057WG03 ,  4K057WG06 ,  4K057WN05
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平1-212775
  • 特開昭61-096086
  • 特開昭60-208293
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-096086
  • 特開平1-212775
  • 特開平1-212775

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