特許
J-GLOBAL ID:200903026074495634

外径制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-353493
公開番号(公開出願番号):特開平5-169121
出願日: 1991年12月16日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 鋼種毎に正確な熱膨張率を求め、また計算機内のテーブルメンテナンスを行う煩わしさを解消する。【構成】 各一対のカリバーロールを設けた複数の圧延スタンドを備えるサイザーにて、管外径を制御する際の熱間目標外径を、自動圧延に先立って、各圧延スタンドのロールギャップを夫々所定値に固定した状態で素管P1 を圧延し、サイザー出側の外径測定器3にて熱間実績外径DHSを、また出側温度計2にて管温度TOUT を夫々検出し、これらと冷間外径DC ,熱膨張率αとに基づき、冷間外径誤差ΔDM を算出し、この冷間外径誤差ΔDM に指数平滑処理を施して、補正パラメータΔDP を求め、この補正パラメータΔDP ,冷間外径DC ,熱膨張率α及び入側温度計1の検出温度から求めた出側予測温度THOに基づいて目標熱間外径DHOを熱間実績外径DHSに近づける。
請求項(抜粋):
カリバーロール対を夫々備えた複数のスタンドからなるサイザーにより、管外径を制御する方法において、管外径制御圧延に先立って各スタンドのロールギャップを固定して管の熱間圧延を行ってサイザー出側に設けた外径測定器により熱間実績外径を検出すると共に、該熱間実績外径,熱膨張率及び管温度に基づいて目標冷間外径に対する冷間誤差を算出し、この冷間誤差に基づいて補正パラメータを求め、該補正パラメータ,熱膨張率及び管温度に基づいて目標熱間外径を求める過程を反復して目標熱間外径を修正する試験圧延過程を行うことを特徴とする外径制御方法。
IPC (3件):
B21B 37/00 126 ,  B21B 19/10 ,  B21B 37/00 BBS

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