特許
J-GLOBAL ID:200903026075322466

制振装置、耐震橋梁構造、及び既設橋梁の耐震補強方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 永田 良昭 ,  永田 元昭 ,  西原 広徳 ,  大田 英司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-148969
公開番号(公開出願番号):特開2008-303533
出願日: 2007年06月05日
公開日(公表日): 2008年12月18日
要約:
【課題】この発明は、例えば、地震による振動エネルギの入力による大変形に起因するパネル部の周縁付近の割れの発生を防止し、パネル部のせん断塑性変形によって振動エネルギを確実に吸収することのできる制振装置、耐震橋梁構造、及び既設橋梁の耐震補強方法を提供することを目的とする。【解決手段】振動エネルギの入力により相対移動可能に接続された上部構造10及び下部構造20のうち、下部構造20に固定されるとともに、上部構造10の一部と略接触するよう配置され、相対移動方向のせん断変形によって振動エネルギを吸収する低降伏点鋼製のパネルダンパ部31を備え、パネルダンパ部31の固定側端部に厚肉部36を備えるとともに、厚肉部36をパネルダンパ部31と一体形成し、パネルダンパ部31における厚肉部36の境界部分に、肉厚が徐々に変化するテーパ部37を形成した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
振動エネルギの入力により相対移動可能に接続された2以上の構造体のうち一の構造体に固定されるとともに他の構造体の一部と略接触するよう配置され、 相対移動方向のせん断変形によって前記振動エネルギを吸収する鋼製のパネル部を備え、 該パネル部の周縁部の少なくとも一部に厚肉部を備えるとともに、該厚肉部を前記パネル部と一体形成した 制振装置。
IPC (1件):
E01D 19/04
FI (1件):
E01D19/04 Z
Fターム (5件):
2D059AA31 ,  2D059GG05 ,  2D059GG13 ,  2D059GG40 ,  2D059GG59
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開平7-15962号公報

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