特許
J-GLOBAL ID:200903026075667323

車両用制動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-309247
公開番号(公開出願番号):特開2003-112618
出願日: 2001年10月04日
公開日(公表日): 2003年04月15日
要約:
【要約】【課題】 不必要に制動力を発生させることなく、的確なタイミングで制動力を発生させる。【解決手段】 障害物と自車両との間の相対距離d、相対速度Vr、自車両が障害物との接触を回避するために必要な横移動量Yを算出し(ステップS1)、相対距離d及び相対速度Vrに基づいて制動により障害物を回避できるかを判定する(ステップS2)。車両諸元に基づいて横移動量Yだけ横移動するための所要時間Tyを算出し、これと自車両が障害物に接触するまでの所要時間とに基づき操舵により障害物を回避できるかを判定する(ステップS3)。制動及び操舵の何れか一方によってのみ回避可能であるときには、操舵及び制動共に回避不可能となるまでの所要時間を推測してこれに基づき制動力FL の傾きαを算出し、零から傾きαで増加する制動力FL を発生させる。そして、制動及び操舵の何れによっても回避不可能となったとき、制動力FH を発生させる。
請求項(抜粋):
自車両と障害物との相対関係を検出する相対関係検出手段と、ブレーキペダルの操作とは独立に制動力を発生させる制動力発生手段と、前記相対関係検出手段で検出した相対関係に基づいて前記障害物との接触を、操舵操作及び制動操作の何れにより回避可能であるかを判定する接触回避判定手段と、前記制動力発生手段を制御し、前記接触回避判定手段での判定結果に応じて制動力を発生させる制御手段と、を備え、当該制御手段は、前記接触回避判定手段で、前記操舵操作及び制動操作の何れか一方のみによって接触を回避可能であると判定されるとき第1の制動力を発生させ、前記操舵操作及び制動操作共に接触を回避不可能であると判定されるとき、前記第1の制動力よりも大きい第2の制動力を発生させるようになっていることを特徴とする車両用制動制御装置。
IPC (3件):
B60T 7/12 ZYW ,  B60R 21/00 624 ,  B60R 21/00 627
FI (3件):
B60T 7/12 ZYW C ,  B60R 21/00 624 D ,  B60R 21/00 627
Fターム (7件):
3D046BB18 ,  3D046GG10 ,  3D046HH20 ,  3D046HH22 ,  3D046JJ02 ,  3D046JJ19 ,  3D046KK11
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 車両走行安全装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-018092   出願人:本田技研工業株式会社
  • 対象物認識装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-314332   出願人:本田技研工業株式会社
審査官引用 (2件)
  • 車両走行安全装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-018092   出願人:本田技研工業株式会社
  • 対象物認識装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-314332   出願人:本田技研工業株式会社

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