特許
J-GLOBAL ID:200903026075954314

加圧型整粒器および懸濁脂質粒子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-225645
公開番号(公開出願番号):特開平6-238142
出願日: 1992年08月25日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 たとえばエマルジョンやリポソームに代表される懸濁脂質粒子などを、所定の粒径範囲内に揃えて微細化処理するのに適した加圧型整粒器、およびこれを用いた懸濁脂質粒子の製造方法を提供する。【構成】 互いに対応する開口面が対接して封止体を構成する第1の耐圧性ハウジング部材および第2の耐圧性ハウジング部材と、前記第1の耐圧性ハウジング部材および第2の耐圧性ハウジング部材が構成する封止体の封止部近傍に内装され、第1の耐圧性ハウジング領域および第2の耐圧性ハウジング領域に分離・区画するフィルターユニットと、前記フィルターユニットで分離・区画された第1の耐圧性ハウジング領域に連通する被処理体の供給口と、前記フィルターユニットで分離・区画された第2の耐圧性ハウジング領域に連通する被処理体の排出口と、前記第1の耐圧性ハウジング部材の外周面に一体的に配置され、供給される被処理体の温度を制御する温度制御手段とよりなる加圧型整粒器。
請求項(抜粋):
互いに対応する開口面が対接して封止体を構成する第1の耐圧性ハウジング部材および第2の耐圧性ハウジング部材と、前記第1の耐圧性ハウジング部材および第2の耐圧性ハウジング部材が構成する封止体の封止部近傍に内装され、第1の耐圧性ハウジング領域および第2の耐圧性ハウジング領域に分離・区画するフィルターユニットと、前記フィルターユニットで分離・区画された第1の耐圧性ハウジング領域に連通する被処理体の供給口と、前記フィルターユニットで分離・区画された第2の耐圧性ハウジング領域に連通する被処理体の排出口と、前記第1の耐圧性ハウジング部材の外周面に一体的に配置され、供給される被処理体の温度を制御する温度制御手段とを具備して成り、前記フィルターユニットは、一主面側が径大に開口し他主面側が径小に開口する段付き貫通孔を有する多孔支持体(ただし径大開口/径小開口比は 1:0.01〜0.5)を支持した構成の複数個の貫通孔を有する耐圧性の支持板または半径方向ならびに同心円的に流通溝が交差的に形設された耐圧性の支持板、および前記多孔支持体の径大開口面または流通溝形成面に配置された厚さ方向に貫通した微細孔の設けられたメンブレンフィルター本体を備え、かつメンブレンフィルター本体を第1の耐圧性ハウジング領域側として装着・配置されていることを特徴とする加圧型整粒器。
IPC (6件):
B01F 3/08 ,  A61K 9/107 ,  A61K 9/127 ,  B01D 61/14 500 ,  B01D 63/08 ,  C10G 47/16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特表昭61-502452
  • 特開昭63-119848

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