特許
J-GLOBAL ID:200903026076636740

プロセス対応型デバッグ方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-335685
公開番号(公開出願番号):特開平7-200347
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 高級言語のプログラムのデバッグの際にデバッガがプロセス生成を認識して親プロセスのデバッグ中に子プロセスのデバッグも行えるようにする。【構成】 ソースプログラムファイル群1と、実行形式ファイル2と、実行情報蓄積ファイル3と、プログラムが別プロセスを子プロセスとして生成していることを認識したりプロセス終了を監視するデバッガ監視手段6と、子プロセス生成を認識してウィンドウを生成し子プロセスに対応したデバッガを新たに起動するデバッガ起動手段5と、プログラム実行中のプロセス生成時に該当プログラムのソースファイル群1や実行形式ファイル2を参照して取得したプログラムの実行情報を実行情報蓄積ファイル3に蓄積し、デバッガ起動時に読みだしてデバッグを行うプロセス対応型デバッグ手段4と、プロセスに対応して起動されていたデバッガとウィンドウを終了させるデバッガ終了手段7とから構成されている。
請求項(抜粋):
マルチプロセス型の電子計算機システムにおいて高級言語で記述されたプログラムのデバッグを行う際に、プログラムが1つのプロセスとして実行中にそのプロセス内でさらに別のプロセスを子プロセスとして生成している場合、高級言語で書かれたプログラムが格納されているソースプログラムファイル群と、この高級言語で書かれたプログラムをコンパイルし、リンクして生成される実行形式ファイルと、プログラム実行中のプロセス生成時に該当プログラムの前記ソースファイル群や前記実行形式ファイルを参照して取得したプログラムの実行情報を蓄積しておく実行情報蓄積ファイルと、プログラムがそのプロセス内で別のプロセスを子プロセスとして生成していることを認識したり、プロセスの終了を監視するデバッガ監視手段と、このデバッガ監視手段により認識された子プロセス生成に対してウィンドウを生成して、その子プロセスに対応したデバッガを新たに起動するデバッガ起動手段と、プログラム実行中のプロセス生成時に該当プログラムの前記ソースファイル群や前記実行形式ファイルを参照して取得したプログラムの実行情報を前記実行情報蓄積ファイルに蓄積し、前記デバッガ起動手段によるデバッガ起動時に該プログラムの実行情報を前記実行情報蓄積ファイルから読み出してデバッグを行うプロセス対応型デバッグ手段と、プロセスの終了を監視する前記デバッガ監視手段で子プロセス終了を認識し、そのプロセスに対応して起動されていたデバッガとウィンドウを終了させるデバッガ終了手段とを含むことを特徴とするプロセス対応型デバッグ方式。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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