特許
J-GLOBAL ID:200903026077090627

エンジン駆動発電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 香樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-124104
公開番号(公開出願番号):特開平11-308896
出願日: 1998年04月17日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 発電機が常に余力をもった状態で負荷変動に対して応答できるようにすること。【解決手段】 エンジン2で駆動される発電機1の出力電流をサイリスタブリッジからなるコンバータ3で整流し、インバータ4はコンバータ3から出力される直流を商用周波数の交流に変換して負荷5に接続する。サイリスタ駆動回路9はインバータ4の入力側の電圧を一定に保持するようにサイリスタの導通を制御する。燃料量制御部10はサイリスタの導通角を検出し、その導通角が目標導通角に保持されるようにエンジン2の回転数を制御する。目標導通角を最大導通角未満の予定範囲内に設定しておくことにより、発電機は常に余力を残した状態にあるため安定した電圧を得ると共に負荷変動に迅速に応答することができる。
請求項(抜粋):
エンジンで駆動される発電機の出力電流を整流する半導体整流素子よりなるコンバータと、前記コンバータから出力される直流を所定周波数の交流に変換するインバータと、前記コンバータの出力電圧を目標値に制御するため前記半導体整流素子の導通を制御する半導体整流素子駆動回路と、前記半導体整流素子の導通角を検出する導通角検出手段と、最大導通角未満の値を目標導通角として設定する目標導通角設定手段と、前記導通角検出手段で検出された導通角が前記目標導通角に収斂するように前記エンジンの回転数を制御するエンジン回転数制御手段とを具備したことを特徴とするエンジン駆動発電機。
IPC (2件):
H02P 9/04 ,  F02D 29/06
FI (2件):
H02P 9/04 J ,  F02D 29/06 N
引用特許:
審査官引用 (3件)

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