特許
J-GLOBAL ID:200903026079405374

超音波処置装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-078852
公開番号(公開出願番号):特開2004-283362
出願日: 2003年03月20日
公開日(公表日): 2004年10月14日
要約:
【課題】簡単な構造で、強度、剛性の高い振動伝達部材をシースに対して浮動支持可能な超音波処置装置を実現する。【解決手段】超音波処置装置は、超音波振動子で発生した超音波振動を先端側へ伝達する振動伝達部材9と、この振動伝達部材9の先端側に連結され、この振動伝達部材9から伝達された超音波振動により生体組織を処置する超音波プローブ41fと、振動伝達部材9を覆う挿入部外套管4とを具備する超音波処置具を有して構成される。振動伝達部材9は、振動の節位置にフランジ部41bを形成し、挿入部外套管4は、外装シース4aと、この外装シース4aに挿通される内シースとしての管状の操作ロッド50とで構成し、この管状の操作ロッド50の内面に弾性チューブとしてPTFEチューブ80を嵌挿し、このPTFEチューブ80をフランジ部41bに当接させて振動伝達部材9を支持した。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
超音波振動子に接続され、この超音波振動子で発生した超音波振動を先端側へ伝達する振動伝達部材と、 前記振動伝達部材の先端側に連結され、この振動伝達部材から伝達された超音波振動により生体組織を処置する超音波プローブと、 前記振動伝達部材を覆う挿入部外套管と、 を具備し、 前記振動伝達部材は、振動の節位置にフランジ部を形成し、 前記挿入部外套管は、外装シースと、この外装シースに挿通される内シースとで構成し、この内シースの内面に弾性チューブを嵌挿し、この弾性チューブを前記フランジ部に当接させて前記振動伝達部材を前記内シース内に支持したことを特徴とする超音波処置装置。
IPC (1件):
A61B18/00
FI (1件):
A61B17/36 330
Fターム (1件):
4C060JJ23

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