特許
J-GLOBAL ID:200903026079991133

リキッドタンク及びサブコンデンサを備えたコンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-208194
公開番号(公開出願番号):特開平9-170853
出願日: 1996年08月07日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 コンデンサ23とサブコンデンサ25とリキッドタンク24とを一体に取り扱える構造で、しかもリキッドタンク24のみの修理、交換を可能にする。【解決手段】 1対のヘッダパイプ26a、26bの間にコンデンサ23及びサブコンデンサ25を、ヘッダパイプ26aの側方にリキッドタンク24を、それぞれ設ける。コンデンサ23から吐出された液状冷媒は、リキッドタンク24を通過してからサブコンデンサ25に入り込む。リキッドタンク24は、上記ヘッダパイプ26aに着脱自在である。
請求項(抜粋):
次の?@〜?Dの要件を満たす、リキッドタンク及びサブコンデンサを備えたコンデンサ。?@ コンデンサとリキッドタンクとサブコンデンサとが、冷媒の流れ方向に関して上流側から下流側に向け、互いに直列に配置されている。?A 上記コンデンサは、互いに間隔をあけて配置された1対のヘッダパイプと、互いに間隔をあけて配置され、それぞれが上記1対のヘッダパイプの一端部を除く部分同士を連通する複数本の伝熱管と、隣り合う伝熱管同士の間に配置されたフィンとを備える。?B 上記1対のヘッダパイプのうちの一方のヘッダパイプの一端部側面には、当該ヘッダパイプの中央寄りに位置する吐出口と同じく端部寄りに位置する送り込み口とを備えた接続ブロックが固定されており、上記コンデンサの下流端はこのうちの吐出口に、上記サブコンデンサの上流端はこのうちの送り込み口に、それぞれ通じている。?C 上記1対のヘッダパイプの一端寄り部分の内側には、各ヘッダパイプの一端部をそれ以外の部分から隔てる隔壁が設けられており、上記サブコンデンサは、上記1対のヘッダパイプの一端部と、両ヘッダパイプの一端部同士を連通させる少なくとも1本のサブ伝熱管と、このサブ伝熱管に沿って配置されたサブフィンとを備える。?D 上記リキッドタンクは、一端が塞がれたケースと、このケースの他端部に固定された、上記接続ブロックに対して着脱自在な取付ブロックと、この取付ブロックの側面片側部に設けられ、この取付ブロックを上記接続ブロックに接続固定した状態で上記吐出口と連通する取り入れ口と、上記取付ブロックの側面他側部に設けられ、この取付ブロックを上記接続ブロックに接続固定した状態で上記送り込み口と連通する吐き出し口と、この吐き出し口又は上記取り入れ口にその一端部を連通させ、その他端部を上記ケースの一端部内側に開口させた冷媒移送管とを備える。
IPC (3件):
F25B 39/04 ,  B60H 1/32 613 ,  B60H 1/32
FI (3件):
F25B 39/04 S ,  B60H 1/32 613 E ,  B60H 1/32 613 A

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