特許
J-GLOBAL ID:200903026081399292

画像形成装置の主走査方向ビームずれ補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-088829
公開番号(公開出願番号):特開平6-300980
出願日: 1993年04月15日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】2つのレーザビームの主走査方向におけるずれを検出し、該検出結果に基づいて各レーザビームによる画像形成位置を揃える。【構成】位相の異なる複数の印字クロックを発生させ、2つのレーザビームL1,L2の主走査方向におけるずれを、印字クロックのカウントと、印字クロックの位相差とによって検出する(S1〜S5)。そして、前記印字クロックの位相差に応じて各ビームL1,L2それぞれに対応させる印字クロックDCLK1,DCLK2を設定する一方、前記カウントに応じて各ビームL1,L2による画像形成開始タイミングをそれぞれに制御する(S6)。
請求項(抜粋):
複数の光ビームにより記録媒体上を同時に主走査方向に走査させて複数ラインを同時に記録させる画像形成装置の主走査方向ビームずれ補正装置であって、走査領域内に光ビーム数に対応する数の複数のビーム検知手段を主走査方向に並べて配設する一方、前記複数の光ビームのうちの1つのみを前記複数のビーム検知手段それぞれに入射させ、前記複数のビーム検知手段で同じ光ビームが検知される時間差を検出する同一ビーム検知間隔検出手段と、前記複数のビーム検知手段それぞれに相互に異なる1つの光ビームのみを選択的に入射させるビーム別検知制御手段と、該ビーム別検知制御手段による入射制御状態で、各ビーム検知手段でそれぞれに異なる光ビームが検知される時間差を検出するビーム別検知間隔検出手段と、前記同一ビーム検知間隔検出手段で検出される時間差と前記ビーム別検知間隔検出手段で検出される時間差とに基づいて複数の光ビームの主走査方向でのずれ時間を演算するずれ時間演算手段と、該ずれ時間演算手段で演算されたずれ時間に基づいて前記複数の光ビームそれぞれによる画像形成のための印字クロックの位相と画像形成開始タイミングとを制御するずれ補正手段と、を含んで構成されたことを特徴とする画像形成装置の主走査方向ビームずれ補正装置。
IPC (2件):
G02B 26/10 ,  B41J 2/44

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