特許
J-GLOBAL ID:200903026081940155

アンチスキッド制御方法及びアンチスキッド制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 一眞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-291269
公開番号(公開出願番号):特開平7-117648
出願日: 1993年10月26日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】 アンチスキッド制御時に、マスタシリンダの出力ブレーキ液圧の変動に影響されることなく、一定の制御周期で適切なパルス増圧を行なう。【構成】 制動力制御手段BCにより少なくとも減圧モード及びパルス増圧モードの制御モードを交互に選択しアクチュエータACを駆動し、マスタシリンダMCからホイールシリンダWCへのブレーキ液圧を制御する。パルス増圧時間設定手段TSにてパルス増圧モードの1周期内における各パルス増圧時間を所定時間と補正係数の積に基づいて設定すると共に、出力パルス増圧信号の各パルス増圧時間の総和を総パルス増圧時間格納手段TTに格納し、パルス増圧モードが終了したときには、補正係数設定手段FSにより総パルス増圧時間と所定の基準増圧時間との比に基づいて次の1周期に供する補正係数を設定する。
請求項(抜粋):
車輪の回転状態に応じて少なくとも減圧モード及びパルス増圧モードの制御モードを交互に選択し、該制御モードに基づきマスタシリンダからホイールシリンダに供給するブレーキ液圧を増減して制動力を制御するアンチスキッド制御方法において、前記パルス増圧モードの1周期内における各パルス増圧時間を所定時間と補正係数の積に基づいて設定すると共に、前記1周期に実際に出力されるパルス増圧信号の各パルス増圧時間の総和を総パルス増圧時間として格納し、前記パルス増圧モード終了後に前記総パルス増圧時間と所定の基準増圧時間との比を演算して次の1周期に供する補正係数を設定することを特徴とするアンチスキッド制御方法。
IPC (2件):
B60T 8/50 ,  B60T 8/58

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