特許
J-GLOBAL ID:200903026083093131

ノンフロスト運転域切換式の除湿機付き環境試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 景山 憲二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-332715
公開番号(公開出願番号):特開平9-145206
出願日: 1995年11月27日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【目的】 除湿機運転時の連続運転範囲を拡大する。【構成】 電磁弁35の閉時には、蒸発圧力調整弁36でその上流側の冷媒蒸発圧力を高い圧力に調整し、蒸発器32への着霜を防止する。ノンフロスト運転制御部4の判断部分41に温湿度の設定値と共に除湿機のオン/オフ信号を入れて、除湿機オフ時には、設定値である点Pが第1範囲Aにあるときにのみ出力部分42で電磁弁35を閉にしてノンフロスト運転を行なうが、除湿機オン時には、第2範囲Bでもノンフロスト運転できるように切り換える。【効果】 除湿機オン時には、第2範囲Bもノンフロスト運転範囲にするので、霜取りのない連続運転範囲を拡大することができる。この場合、冷凍機による除湿能力は低いが、除湿機の除湿能力により、低湿運転条件が満たされる。
請求項(抜粋):
除湿機と、温度及び湿度を設定できる温湿度設定部と、無着霜運転を可能にするノンフロスト運転手段と、該ノンフロスト運転手段を制御するノンフロスト運転制御手段と、を備えた環境試験装置において、前記ノンフロスト運転制御手段は、温度と湿度とから成る座標内の第1範囲及び該第1範囲より湿度の低い第2範囲を備え前記除湿機のオン/オフを入力すると共に前記温湿度設定部の設定値を入力する判断部分であって除湿機オフ時に入力した設定値が前記第1範囲に入っているかどうかを判断すると共に除湿機オン時に前記入力した設定値が前記第1範囲又は第2範囲の何れかに入っているかどうかを判断する判断部分と、該判断部分によって除湿機オフ時に前記入力した設定値が前記第1範囲に入っていると判断されるか或いは除湿機オン時に前記入力した設定値が前記第1範囲又は前記第2範囲の何れかに入っていると判断されると前記ノンフロスト運転手段を作動させるように出力する出力部分と、を有することを特徴とする環境試験装置。
IPC (3件):
F25B 47/02 510 ,  F24F 11/02 102 ,  F25B 1/00 303
FI (3件):
F25B 47/02 510 F ,  F24F 11/02 102 D ,  F25B 1/00 303

前のページに戻る