特許
J-GLOBAL ID:200903026084177568

GPS補正データ送出方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-253060
公開番号(公開出願番号):特開平11-094924
出願日: 1997年09月18日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 DGPSにおける補正データが、各種のメディアを介して遅延時間をもってGPS受信機まで伝送される場合でも、より正確に補正できる。【解決手段】 DGPS受信機1で計測生成されたRTCM標準規格の補正データを受けた補正処理部21は、遅延時間検出部23から遅延時間Δt を受け、補正データに含まれるZカウンタMZc および疑似距離補正値PRCを疑似的に遅延時間Δt 分だけ時刻を進めた予測補正を行って、時間差Δt を見かけ上で短縮することにより、補正データに基づく誤差の低減を図っている。遅延時間検出部23は、データ転送部22が放送局3へ送出する際の補正データと放送局3から放送された補正データを受信機4が受信した補正データとを比較し、同一補正データに対する時間差をもって遅延時間を検出している。
請求項(抜粋):
DGPS(Differential Global Positioning System)に用いるRTCM( Radio Technical Commission for Multitime Services)標準規格による補正データに、送出される前記補正データを用いる場所までの伝送遅延時間を加味し、送出メディアそれぞれに対応して補正されたデータを生成し送出する制御手段を送出側に設けることを特徴とするGPS補正データ送出方式。
IPC (2件):
G01S 5/14 ,  H04Q 7/34
FI (2件):
G01S 5/14 ,  H04B 7/26 106 A

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