特許
J-GLOBAL ID:200903026087833148

車両用ドア

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-207246
公開番号(公開出願番号):特開平9-052522
出願日: 1995年08月14日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 車両が追突等の前面衝突を起こした際に、ドアのインパクトビームの座屈変形を抑制或いは座屈変形方向を制御し、乗員生存空間を確保し、車両の衝突時の安全性を向上することを目的とする。【解決手段】 インパクトビーム6は、車両のドア幅と略同一長さを有し、かつ、その全長に渡り略同一断面形状を有する中空パイプで形成され、その前端部及び後端部が夫々ヒンジブレース7及びロックレインフォース8に、取付ブラケット6a、6bを介して取り付けられ、これらのヒンジブレース7及びロックレインフォース8が、ドア4を構成するインナパネル5の内側にスポット溶接等で取り付けられている。かかるインパクトビーム6は、キャブを構成するボディサイド1の開口部で最も強度が高い箇所である、ドア4の前部に位置するヒンジ3の近傍と、ドア4の後部に位置するドアロック10の近傍と、の間に略水平に取り付けられる。
請求項(抜粋):
インパクトビームが設けられた車両用ドアにおいて、前記インパクトビームを、ドア幅と略同一長さを有し、かつ、その全長に渡り略同一断面形状を有する中空パイプで形成し、該インパクトビームをドア内部に略水平に設けたことを特徴とする車両用ドア。

前のページに戻る