特許
J-GLOBAL ID:200903026088950229
静電像現像用キャリアおよびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大井 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-218750
公開番号(公開出願番号):特開平6-043698
出願日: 1992年07月27日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】 芯材粒子表面と樹脂被覆層との密着性、成膜性に優れ、十分な摩擦帯電付与性を有する静電像現像用キャリアおよびその製造方法の提供。【構成】 本発明のキャリアは、樹脂微粒子を用いた乾式法により、芯材粒子の表面に樹脂被覆層が形成された樹脂被覆キャリアであって、樹脂微粒子は、ABS化合物を含む界面活性剤の存在下に乳化重合して得られるフッ素化アクリレート系重合体よりなり、樹脂微粒子中における界面活性剤の残留量が60〜10000ppmの範囲にあることを特徴とする。また、樹脂微粒子の一次粒径が50〜500nm、BET比表面積が10〜120m2 /gであることが好ましい。本発明のキャリアの製造方法は、芯材粒子と樹脂微粒子とを回転翼型混合機に投入し、当該回転翼型混合機における攪拌翼の周速が4〜12m/秒となる強度で混合攪拌して樹脂被覆層を形成することを特徴とする。
請求項(抜粋):
磁性体粒子よりなる芯材粒子の表面に樹脂被覆層が形成されてなる樹脂被覆キャリアであって、前記樹脂被覆層が樹脂微粒子を用いた乾式法により形成され、当該樹脂微粒子は、アルキルベンゼンスルホン酸化合物を含む界面活性剤の存在下に乳化重合して得られる、フッ素化アクリレート系の単独重合体もしくは共重合体よりなり、前記樹脂微粒子中における前記界面活性剤の残留量が60〜10000ppmの範囲にあることを特徴とする静電像現像用キャリア。
FI (2件):
G03G 9/10 362
, G03G 9/10 354
引用特許:
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