特許

J-GLOBAL ID：200903026089344128

無線送受信機および自動周波数制御方法

発明者： 大隈 雅之
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-151689
公開番号（公開出願番号）：特開2000-341349
出願日： 1999年05月31日
公開日（公表日）： 2000年12月08日
要約：

【要約】【課題】 無線送受信機における電圧制御発振器の発振周波信号の周波数を高精度に自動制御することができる無線送受信機および自動周波数制御方法を提供することを目的とする。【解決手段】 時間計測および温度計測によって自動周波数制御を開始するかどうかを判定し、開始する場合は初期印加電圧データ選択ステップで自動周波数制御開始前の印加電圧データと印加電圧データを電圧制御発振器9に順に出力し、最も良いレベル信号がレベル基準値を超えた場合は、そのレベル信号を出力した印加電圧データを自動周波数制御を行う最初の印加電圧データに選ぶ。その後中間周波FSKのカウント値を計測し基準カウント値との差が一定値以内であれば周波数制御が終了(成功)し一定値より差が大きい場合はカウント値の差から周波数ずれを計算し次の印加電圧データを決定し再び周波数カウントを行う。

請求項（抜粋）：

印加電圧に応じた発振周波数の発振周波信号を生成する電圧制御発振器と、アンテナにて受信された高周波FSK信号を前記電圧制御発振器の発振周波数信号を用いて中間周波FSK信号に変換する受信周波数変換部と、前記中間周波FSK信号を復調し復調データを出力する復調部と、前記復調データから同期信号を検出し同期状態信号を出力する同期状態検出部と、前記中間周波FSK信号の周波数をカウントする周波数カウント部と、前記中間周波FSK信号のレベルを検出し出力するレベル検出部と、温度を検出し温度データを出力する温度検出部と、前記温度データと前記印加電圧データを記憶する記憶部と、時間カウント機能による時間カウント値と前記レベル信号と前記同期状態信号と前記復調データと前記周波数カウント値と前記温度データを基に前記印加電圧データを制御する制御部とを有することを特徴とする無線送受信機。

IPC (3件)：

H04L 27/14 ,  H03J 7/02 ,  H04B 1/26

FI (4件)：

H04L 27/14 Z ,  H03J 7/02 ,  H04B 1/26 B ,  H04B 1/26 C

Fターム (18件)：

5J103AA08 ,  5J103AA11 ,  5J103DA04 ,  5J103DA22 ,  5J103DA27 ,  5J103GA12 ,  5J103GB04 ,  5J103HC00 ,  5J103HD05 ,  5J103JA10 ,  5K004AA04 ,  5K004EC00 ,  5K004EH07 ,  5K020DD23 ,  5K020DD26 ,  5K020FF00 ,  5K020GG04 ,  5K020NN10