特許
J-GLOBAL ID:200903026089444157

内部流路開閉型管継手装置の開閉弁構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川崎 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-147528
公開番号(公開出願番号):特開2002-340266
出願日: 2001年05月17日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】 管継手装置に内装されている開閉弁装置、特に弁座部材に対する開閉弁部材の取替え交換を簡単かつ適確に行い得るようにした内部流路開閉型管継手装置の開閉弁構造を提供すること。【解決手段】 管継手本体10に対する雄型継手部材70のプラグイン挿入接続操作に伴い、開閉弁部材41を開弁作動させ、引留め係合手段で雄型継手部材70を開弁作動対応位置に引留め拘束し、引留め拘束の解放操作に伴い、開閉弁部材41を閉弁位置に復帰させて雄型継手部材70のプラグアウト離脱操作を可能にする内部流路開閉型管継手装置において、それぞれに内部流路A1,A2を形成した接続スリーブ21と円筒基体11を設け、かつ内部に弁座部材31を介した上で接続スリーブ21と円筒基体11を螺着結合して管継手本体10とし、弁座部材31に開閉弁部材41を組み合わせて開閉弁構造を構成し、開閉弁部材41を取替え交換する際に、接続スリーブ21と円筒基体11を相対的に螺脱させて開閉弁構造を露呈させて行う。
請求項(抜粋):
内部に共通の1次側内部流路を形成した接続スリーブ、および供給側の円筒基体を有し、接続スリーブの接続開口部に引留め係合手段、該引留め係合手段を動作させる作動手段を配置させ、また、前記接続スリーブ内に弁座部材を介して前記円筒基体を着脱自在に結合させ、該弁座部材には、常時弾圧的に閉弁位置を占めて1次側内部流路を遮断する開閉弁部材を接離開閉作動可能に対峙させてなる管継手本体と、前記1次側内部流路に通流する2次側内部流路を形成し、かつ前記接続スリーブ内にプラグイン挿入接続操作、ならびにプラグアウト離脱操作させる筒体部を有し、該筒体部には、前記作動手段を動作させる操作作動部、および前記開閉弁部材を開弁作動させる開弁作動部を設けてなる雄型継手部材とを少なくとも備え、前記雄型継手部材のプラグイン挿入接続操作に伴い、前記開閉弁部材を開弁作動させると共に、前記引留め係合手段によって該雄型継手部材を開弁作動対応位置に引留め拘束させ、また、該引留め拘束の解放操作に伴い、開閉弁部材を閉弁位置に復帰させて前記プラグアウト離脱を可能にする内部流路開閉型管継手装置の開閉弁構造であって、前記開閉弁部材が、前記弁座部材の弁座面に加圧当接される弁シール部材を周設した弁体部と、該弁体部の接続端側に前記雄型継手部材の開弁作動部によって当接押圧作動される筒状に突出する環状開弁動作端を形成し、かつ該筒状部分に所要開口面積の流通開口を形成した受動突出筒体部とで構成されており、開弁作動時にあって、該流通開口を通して加圧流体を導入させ得るようにしたことを特徴とする内部流路開閉型管継手装置の開閉弁構造。
IPC (3件):
F16L 37/42 ,  F16L 37/23 ,  F16L 37/40
FI (3件):
F16L 37/28 G ,  F16L 37/28 F ,  F16L 37/22 A
Fターム (20件):
3J106AB01 ,  3J106BA01 ,  3J106BB01 ,  3J106BC04 ,  3J106BC12 ,  3J106BD01 ,  3J106BE33 ,  3J106CA19 ,  3J106EA03 ,  3J106EB07 ,  3J106EC02 ,  3J106EC07 ,  3J106ED32 ,  3J106EE13 ,  3J106GA01 ,  3J106GA04 ,  3J106GA13 ,  3J106GA14 ,  3J106GA23 ,  3J106GB01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表昭55-501063

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