特許
J-GLOBAL ID:200903026090488729

エレベータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-153250
公開番号(公開出願番号):特開平7-010419
出願日: 1993年06月24日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【構成】ガイドローラのローラ7を支持するレバー6の他端と、ベース5の上部に設けたプレート12との間に平行板30を櫛形に配置した上容器15と下容器16,上容器15の平行板を変位させる駆動手段及び粘性液17からなる平行板型粘性ダンパ14を設け、走行条件に応じて駆動手段で上容器15の平行板30を変位させることにより、上下平行板間の重合する接触面積を制御してダンピングを与えローラの変位を低減させる。【効果】ローラから外乱が加わると、最適な粘性ダンパの抵抗力でローラを支持するレバーの変位を低減し、乗りかごの走行時の横振動及び乗客の乗り込み時の横揺れを低減できる。
請求項(抜粋):
ガイドレールに沿ってローラを軸支し一端をかご枠にピン支持されたレバーと、前記レバーを介して前記ローラを前記ガイドレールに付勢するコイルばねを有する付勢手段と、前記レバーの他端と前記他端より離間し前記かご枠に固設されたプレートとの間に設けられた前記ローラの変位を吸収する緩衝手段とよりなるエレベータのローラガイドにおいて、前記緩衝手段を、前記レバー又は前記プレートのいずれか一方に固設され粘性液を充填する容器と、前記レバー又は前記プレートの他方に設けられ前記容器内の粘性液に浸される少なくとも一つの突出部材とよりなる粘性ダンパで形成し、前記突出部材を変位可能にする駆動手段を設けたことを特徴とするエレベータ。
IPC (2件):
B66B 7/04 ,  B66B 11/02

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