特許
J-GLOBAL ID:200903026092206593

コロナ放電処理用ロールの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 重文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-016353
公開番号(公開出願番号):特開平7-224371
出願日: 1994年02月10日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 基材表面に形成される溶射皮膜の耐用性を高めることを可能とした。【構成】 ロール製造時の絶縁体溶射皮膜の気孔率を基材近傍で5%以下とし、最表面層を15%以上の気孔を得るように気孔量を基材より表面にかけて暫変気孔率とする溶射皮膜を形成しこの気孔に絶縁性のある無機物を充填することを特徴とする。
請求項(抜粋):
高分子フィルム等の印刷受容性や密着性向上のために高分子フィルム表面にコロナ放電処理する装置を利用するあたりコロナ放電処理ロールのロール基材を金属材料などの導電性材料とし基材部表面に絶縁体としてアルミナもしくはアルミナとチタニアの混合物もしくは化合物の粉末を溶射法によって基材表面に概略0.5mm以上の皮膜を形成させるコロナ放電処理用ロール製造法において、前記ロール製造時の絶縁体溶射皮膜の気孔率を基材近傍で5%以下とし、最表面層を15%以上の気孔を得るように気孔量を基材より表面にかけて暫変気孔率とする溶射皮膜を形成し、この気孔に絶縁性のある無機物を充填することを特徴とするコロナ放電処理用ロールの製造法。
IPC (3件):
C23C 4/12 ,  C08J 7/00 303 ,  C23C 4/04

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