特許
J-GLOBAL ID:200903026092605013
ズームレンズ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-230454
公開番号(公開出願番号):特開平7-084183
出願日: 1993年09月16日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】広画角で変倍比が大きく、コンパクトなズームレンズを実現する。【構成】正の焦点距離を持つ第1群と、負の焦点距離を持つ第2群の間隔を変化させて変倍を行うズームレンズである。第1群は物体側から、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズ1、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ2、両凸レンズ3を配してなり、第2群は物体側から順次、像側に凸面を向けた正レンズ4レンズ、負レンズ5、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズ6を配してなり、短焦点端における全系の焦点距離:f<SB>W</SB>、第1群の焦点距離:f<SB>1</SB>、第2群の焦点距離:f<SB>2</SB>、第5レンズの物体側面および像側面の曲率半径:r<SB>10</SB>およびr<SB>11</SB>が条件(1)0.6<f<SB>1</SB>/f<SB>W</SB><0.8,(2)-1.1<f<SB>2</SB>/f<SB>1</SB><-0.9,(3)-1.4<(r<SB>10</SB>+r<SB>11</SB>)/(r<SB>10</SB>-r<SB>11</SB>)<-0.9を満足し、第2面が「レンズ周辺部に向かうにつれて正の屈折力が弱まる」非球面形状である。
請求項(抜粋):
正の焦点距離を持つ第1群を物体側に、負の焦点距離を持つ第2群を像側に配してなり、第1,第2群の間隔を変化させて変倍を行うズームレンズにおいて、第1群は、物体側から順次、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズで像側の面が非球面である第1レンズ、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズである第2レンズ、両凸レンズである第3レンズ、を配してなり、第2群は、物体側から順次、像側に凸面を向けた正レンズである第4レンズ、負レンズである第5レンズ、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズである第6レンズを配してなり、短焦点端における全系の焦点距離:f<SB>W</SB>、第1群の焦点距離:f<SB>1</SB>、第2群の焦点距離:f<SB>2</SB>、第5レンズの物体側面および像側面の曲率半径:r<SB>10</SB>およびr<SB>11</SB>が条件(1) 0.6<f<SB>1</SB>/f<SB>W</SB><0.8(2) -1.1<f<SB>2</SB>/f<SB>1</SB><-0.9(3) -1.4<(r<SB>10</SB>+r<SB>11</SB>)/(r<SB>10</SB>-r<SB>11</SB>)<-0.9を満足し、第1レンズの像側面の光軸との交点を原点として像側に向かう方向を正としてX軸を採り、光軸直交方向に高さ:Hを採り、光軸上の曲率半径の逆数をc<SB>2</SB>(=1/r<SB>2</SB>)、上記像側面の形状をX<SB>2</SB>(H)とするとき、X<SB>2</SB>(H)が、条件(4) X<SB>2</SB>(H)>c<SB>2</SB>H<SP>2</SP>/{1+√(1-c<SB>2</SB><SP>2</SP>H<SP>2</SP>)}を満足することを特徴とするズームレンズ。
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