特許
J-GLOBAL ID:200903026094944630

デマンド制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-072250
公開番号(公開出願番号):特開2009-232517
出願日: 2008年03月19日
公開日(公表日): 2009年10月08日
要約:
【課題】採光部から入射する日射を利用して省エネルギ化を図りつつ需要電力を平準化する。【解決手段】照明装置2の消費電力を減少させるとともに日射量調整装置3で調整される日射量を増加させる第1の制御状態を、空調装置1の消費電力を減少させる第2の制御状態よりも優先して行う第1優先制御期間を有するスケジュールに従って消費電力を減らすように、デマンド制御部45が空調装置1、照明装置2、日射量調整装置3を制御する。例えば、好天の日には午前の時間帯における日射量を減らし、午後の時間帯(特にデマンド制御実行時間帯Tx)を第1優先制御期間とすれば、午後の時間帯における照明装置2の消費電力を減らして需要電力のピークを抑えることができる。その結果、採光部から入射する日射を利用して省エネルギ化を図りつつ需要電力を平準化することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
居室内の温度を調整する空調装置と、当該居室内の明るさを調整する照明装置と、当該居室に設けられた採光部から入射する日射量を調整する日射量調整装置と、空調装置並びに照明装置で消費される電力を監視して需要電力を予測するとともに需要電力の予測値が所定のしきい値を超えないように空調装置、照明装置、日射量調整装置を制御するデマンド制御装置とからなり、 デマンド制御装置は、空調装置並びに照明装置で消費される電力を計測し需要電力が前記しきい値を超えるか否かを予測するデマンド予測手段と、デマンド予測手段によって需要電力が前記しきい値を超えると予測される場合に予め決められたスケジュールに従って消費電力を減らすように空調装置、照明装置、日射量調整装置を制御するデマンド制御手段とを備え、 前記スケジュールは、照明装置の消費電力を減少させるとともに日射量調整装置で調整される日射量を増加させる第1の制御状態と、空調装置の消費電力を減少させる第2の制御状態とを少なくとも含み、第1の制御状態を第2の制御状態よりも優先して行う第1優先制御期間を有することを特徴とするデマンド制御システム。
IPC (1件):
H02J 3/00
FI (1件):
H02J3/00 C
Fターム (5件):
5G066KA01 ,  5G066KA12 ,  5G066KB01 ,  5G066KC01 ,  5G066KD04
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (4件)
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