特許
J-GLOBAL ID:200903026101096399

電子プラグインユニット挿抜装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-014427
公開番号(公開出願番号):特開平6-291478
出願日: 1994年02月08日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】 多極プラグコネクタを有するプラグインユニットを差し込んだり引き抜いたりする場合でも破損することのないものとする。【構成】 プリント基板1およびフロントパネル2が固定される保持架台3は2つのU字形脚部17を有し、このU字形脚部17にそれぞれ軸受シリンダ18、18’が設けられる。旋回レバーを構成するケーシング部4とキャップ部4’にはそれぞれ軸受シリンダ18、18’が嵌合する軸受ソケット27、31が設けられ、保持架台3に旋回自在に軸支される。このとき、ケーシング部4とキャップ部4’とは、プラグピン32、32’をブシュ29、29’に嵌合させることにより互いに結合している。ケーシング部4とキャップ部4’には、それぞれモジュールレール5の平板24が係合する溝23、30が設けられている。
請求項(抜粋):
フロントパネルを固定し、およびプリント基板をねじ止めするために、平板を備えた前部モジュールレールを固定する一体構成の保持架台と、モジュールレールの平板と係合するための少なくとも1つの溝を有する短い方のレバーアームおよび操作グリップとして形成されている長い方のレバーアームを備え、保持架台に旋回可能に配置される2アーム式の旋回レバーとを有する、ユニット支持対に設けられる電子プラグインユニットを差し込みおよび引き抜くための装置において、前記保持架台(3)にU字形のブラケット(16)が形成され、前記U字形脚部(17)の側方に2つの軸受シリンダ(18、18’)が設けられ、前記軸受シリンダ(18、18’)が同軸に配置されて外方に突き出し、前記旋回レバー(4、4’)が互いに対応する2つの部分、すなわちケーシング部(4)とキャップ部(4’)とから構成され、これらが摩擦結合によって互いに結合しており、前記ブラケット(16)を収容するための開いた前記ケーシング部(4)は2つのグリップ面(21、22)を形成し、前記ケーシング部(4)に第1の溝(23)が設けられ、前記ケーシング部(4)が内側底部(26)に、前記保持架台(3)の一方の軸受シリンダ(18)を収容するための形成された第1の軸受ソケット(27)を有し、前記ケーシング部(4)は少なくとも2つの形成されたブシュ(29、29’)を有し、前記板状のキャップ部(4’)は前記ケーシング部(4)を閉鎖し、前記キャップ部(4’)が、前記第1の溝(23)に対応する第2の溝(30)を有し、前記キャップ部(4’)が内側に、他方の軸受シリンダ(18’)を収容するための形成された第2の軸受ソケット(31)を有し、前記ブシュ(29、29’)に嵌合する少なくとも2つの形成されたプラグピン(32、32’)が前記キャップ部(4’)上に突き出し、前記旋回レバー(4、4’)は、前記各溝(23、30)の横に固定ねじ(15)のための組み立て用穴(14)を有し、前記組み立て用穴(14)の壁(35、35’)が半分は前記ケーシング部(4)に形成され、半分は前記キャップ部(4’)に形成されていることを特徴とする、電子プラグインユニットを差し込みおよび引き抜くための装置。

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