特許
J-GLOBAL ID:200903026103142096

現像剤及び画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊田 善雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-123216
公開番号(公開出願番号):特開平6-313985
出願日: 1993年04月28日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 フェーディング現象の発生を防止する為に用いたコートスリーブ表面に固着することに起因する画像不良の発生を防止できる現像剤を提供する。【構成】 導電性微粒子を含有した樹脂層10をその表面に持ち、その表面の相対負荷曲線(アボットの負荷曲線)において相対負荷長さt<SB>P</SB> =5%のときのカッティング深さC<SB>V</SB> がC<SB>V</SB> <U><</U>5μmである、現像剤5を担持して搬送するための現像剤担持体2を有する現像装置を用いる画像形成方法に適用される現像剤であって、この現像剤が、少なくとも結着樹脂と着色剤とを含有し、結着樹脂が分子量2,000〜30,000の領域にメインピークを有し、分子量10万以上の高分子領域にサブピーク又は肩を有しMw/Mnが30以上であって、高分子領域は、架橋性モノマーユニットを有しており、多官能開始剤と単官能開始剤とを併用して重合された、Mwが120万以上の高分子重合体を含有するものである。
請求項(抜粋):
少なくとも導電性微粒子ないしは固体潤滑剤を含有した樹脂層をその表面に持ち、その表面の相対負荷曲線(アボットの負荷曲線)において相対負荷長さt<SB>P</SB> =5%のときのカッティング深さC<SB>V</SB> がC<SB>V</SB> <U><</U>5μmである、現像剤を担持して搬送するための現像剤担持体を有する現像装置を用いる画像形成方法に適用される現像剤であって、該現像剤が少なくとも結着樹脂と着色剤とを含有し、該結着樹脂のゲルパーミエーションクロマトグラフィーにより測定されるクロマトグラムが分子量2,000〜30,000の領域にメインピークを有し、分子量10万以上の高分子領域にサブピーク又は肩を有し、重量平均分子量(Mw)/数平均分子量(Mn)が30以上であって、該高分子領域は、構成モノマーユニットとして架橋性モノマーユニットを有しており、多官能開始剤と単官能開始剤とを併用して重合された、Mwが120万以上の高分子重合体を含有するものであると共に、残存モノマー量が150ppm以下であることを特徴とする現像剤。
IPC (3件):
G03G 9/087 ,  G03G 5/147 503 ,  G03G 13/08

前のページに戻る