特許
J-GLOBAL ID:200903026103964029

マルチビーム光走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-108328
公開番号(公開出願番号):特開平7-318830
出願日: 1994年05月23日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成で、ビームローテーターと偏向手段の回転比を正確に、しかも安定して一定に維持して、高品質で画像を高速記録することができるマルチビーム光走査装置を提供する。【構成】 偏向器30がステッピングモータM1の回転シャフトRSに直接接続されるとともに、ビームローテーター20がステッピングモータM2の中空軸に固定され、それぞれがステッピングモータM1,M2によって直接駆動される。【効果】 ビームローテーター20および偏向器30をステッピングモータにより直接駆動することで、伝達部材による諸問題がなくなり、ビームローテーター20および偏向器30を正確に、安定して回転させることができ、優れた品質で描画することができる。また、装置の構成もシンプルになる。
請求項(抜粋):
複数の発光素子を列状に配置し、光ビーム出射方向に複数の光ビームを出力するマルチビーム出力手段と、前記光ビーム出射方向に伸びる回転軸回りに回転自在に設けられ、前記マルチビーム出力手段からの複数の光ビームを偏向する偏向手段と、前記マルチビーム出力手段と前記偏向手段との間で前記回転軸回りに回転自在に配設されたビームローテーターと、前記偏向手段を前記回転軸回りに回転駆動して、前記マルチビーム出力手段からの複数の光ビームを所定の走査方向に走査する第1のステッピングモータと、中空軸を有し、前記中空軸に固定された前記ビームローテーターを前記回転軸回りに回転駆動する第2のステッピングモータと、前記第1および第2のステッピングモータを制御して、前記ビームローテーターの回転速度が前記偏向手段の回転速度の半分となるように、前記ビームローテーターおよび前記偏向手段を回転制御する制御手段と、を備えたマルチビーム光走査装置。

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